【明和義人】純米吟醸酒:720ml[全国一律送料無料]新潟県産酒造好適米「五百万石」使用。精米歩合60%他の日本酒を圧倒する程の上品さを持ち味としています。ラベルは、作家の火坂雅志氏デザイン。(明和義人街歩きマップ紙包装仕様)

【明和義人】純米吟醸酒:720ml[全国一律送料無料]新潟県産酒造好適米「五百万石」使用。精米歩合60%他の日本酒を圧倒する程の上品さを持ち味としています。ラベルは、作家の火坂雅志氏デザイン。(明和義人街歩きマップ紙包装仕様) 商品情報 原材料名 米(国産)、米麹(国産米) 原料米 五百万石 精米歩合 60% アルコール度数 15度 日本酒度 +3天然水へのこだわり新潟県の地形を思い浮かべるとお気づきのように右側に深い山脈、左側に海岸線、中央の広大な平野に流れる二つの大河があります。無尽蔵ともいえる水資源がおいしさの理由の第一。今代司では天然湧水を用い、きれいな純度の高い水によって、すっきりとした清酒の甘味を引き出しています。米へのこだわり全量純米造りの蔵だけに米は水以上にこだわっているといっても過言ではありません。米どころ新潟県内産のみならず、全国にさきがけて取り入れるなど、江戸から続く伝統ある蔵ですが従来の既成概念にとらわれることなく、常に更なる酒質の向上に努めています。純米酒をお楽しみください。越後杜氏の腕長年培われた伝統の技を継ぐ杜氏の腕・技が味に磨きをかけます。すべて純米造りですのでアルコール添加はもちろん、その他副原料を使った味の調整は一切ありません。そのため一冬に数十回行われる仕込のすべてが真剣勝負。仕込はサーマルタンクを使う為、蔵内の温度変化の影響を受けずに低温・長期醗酵での醸造が可能なのです。明和5年(1768年)新潟市の町は、港町として長岡藩の一部でした。前年からの大飢饉により、長岡藩に納めなければらない1500両のうち半金の750両は納めたものの残りの半金が捻出できませんでした。町民達は延分納をお願いしました。この頃はどこも凶作で、新潟港には船の出入りもほとんど無く、米をはじめ、生活物資は高騰し、町民の暮らしは大変苦しくなっていました。そこで更に御用金の延期を懇願しましたが、藩の財政も苦しかったため受け入れてはもらえませんでした。このとき立ちあがったのが新潟の商人、湧井藤四郎です。あまりにも不条理な御用金に対し、延分納の嘆願書を提出しようと新潟町中の同じ意見、考えの商人たちに呼びかけました。しかし、その動きを良しとしない新潟町奉行所の知るところとなり、藤四郎は投獄されました。藤四郎が投獄された事を知った1000人以上の町民たちは激しく反発し、早鐘を合図に蜂起、町役人宅や米を買い占めて町人を困らせていた商人の店などを次々と打ち壊しました。奉行所は鉄砲までも撃ってこの人々の動きを鎮めようとしましたが失敗に終わり、手に負えなくなった町奉行は、とうとう藤四郎を自由にしました。釈放された藤四郎は、そのまま奉行所までも打ち壊そうとする町民たちを言葉で鎮め、人々を押し留め、この大規模な一揆はようやく納まりました。騒動後、新潟町民は藤四郎を中心に町民による民衆自治を樹立しました。藤四郎は物価を引き下げ、米の買占めを禁止し夜番を置くなど、町会所に代わって町の秩序の回復に努めました。長岡藩は、町会所による町政運営を再開しますが、結局うまくいかず、町民の要求を受け入れ、新潟町の支配を藤四郎たちに任せざるをえない状況でした。新潟町は約2ヶ月間にわたり、町の人たちが自ら組織を作り、町民だけで町政の運営にあたるという例を見ないことを実現したのです。独立運営は続きましたが、長岡藩の策謀にあい町民自治は弾圧され、明和7年の8月25日、藤四郎は一切の責めを負わされ、腹心の須藤佐次兵衛(岩船屋佐次兵衛)と共に市中引き回しの上斬首されました。藤四郎の首は往来に晒されましたが、涌井藤四郎に恩のあった女性が役人の目を盗んで首を奪い、密かに葬ったと伝えられています。彼らを「明和義人」と呼び、争い事を収める神様として口之神社が建てられたのは死後174年後の事であります。上品を味わうお酒明和義人と呼ばれた湧井藤四郎が新潟の町を想う情熱と同じようにこのお酒も杜氏の日本酒を想う情熱が込められて醸されています。この明和義人は、他の日本酒を圧倒する程の“上品さ”を持ち味としています。まず、お酒を注いだ時にとても“上品”な香りが立ち上がります。次に口に含んだ瞬間、“上品”な甘みがを感じとれます。その甘味がゆっくりと“上品”な旨味に変わりスッと苦みと共に口の中に消えて行き、何とも言えない幸福感に包まれます。このお酒は濃い味の食べ物と一緒の飲むと味の濃さを流してくれるので、水のようにどんどん飲めてしまいます。冷がお薦めですが常温になるにつれて甘みが増してくるという特性を持っているため、続けて飲めば飲むほど何倍にも増した“上品さ”を感じ取る事が出来ます。家族や友人と、このお酒を酌み交わした時に感じる幸福感が最高の酒の肴になることでしょう。明和義人のお酒ラベルは作家、火坂雅志氏によるものです。火坂雅志:作家1956年、新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒。1988年『花月秘拳行』で作家デビュー。新史料をもとに描く旺盛な作家活動には定評があり、時代小説界に新風を巻き起こしてきた。戦国武将たちを陰で支えた“怪物”たちに光を当てた『全宗』、豪商今井宗久を描いた『覇商の門』、徳川家康の参謀・金地院崇伝を描いた『黒衣の宰相』など、数々の歴史・時代小説を中心に活躍。2005年4月まで新潟日報朝刊で460回にわたって連載された、戦国時代の名将、直江兼続を描いた歴史小説「天地人」(NHK出版)が2009年のNHK大河ドラマの原作となる。

販売店:純米酒蔵 今代司酒造

¥2,100 送料込
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