雛祭り白酒【博多練酒】500ml

雛祭り白酒【博多練酒】500ml 容量 500mlアルコール度数 3〜5度    その昔、戦国時代では出陣の景気づけに飲まれ、その後もおめでたい三々九度や、 正月を初めとした五節句などに用いられた博多町衆の祝い酒です。 「江戸総鹿子新造大全」(江戸時代刊)に、 筑紫(博多)にて練酒製法の伝えを得たり 江戸本所表町金屋長左衛門 ・・・・白酒これに学ぶ・・・・ という、ねり酒を簡略した製法で生まれる白酒の由来があります。 博多ねり酒の製法は、上質の米、もち米を乳酸発酵させ、 その乳酸液に、米、こうじ、水を入れて再び発酵させてうすで引き、絹布でこすものです。 日本独特のお酒“清酒”の製法も、本質的にはこの過程を経て造られ、 ねり酒はまさに、日本酒の原点といえます。 それは、とろけるような、絹ごしの舌ざわり、甘酸っぱさ、それにお酒の香りがからみ合い、 博多ねり酒ならではの奥行きの深い味わいです。 ---------------------------------- その色 練絹(ねりぎぬ)の如くなる故 練酒(ねりざけ)と称す 昔よりありて久しき名産なるべし 他国の酒屋 この酒を学び 醸(かも)すといえども、 その味 はなはだ劣り 博多の産に類せず ---------------------------------- ねり酒の存在は、文献では室町中期(1400年代中頃)の「蔭涼軒目録」をはじめとして、 以降1700年代までに数多くの古文書にその名を残しています。 各地で造られたねり酒の中でも、とくに「博多ねり酒」の評価は高く、 江戸時代の学者貝原益軒の「筑前国続風土記」に上記のような絶大な賛辞が記されています。 古きものの持つ風雅な趣をたどり、「御酒之日記」(室町時代の名酒製法の書) に記された製法をもとに、「博多ねり酒」を復活しています。 とにかく滑らかで、甘さと酸味がからみ合う美味しさ。 冷やして飲むのがオススメです♪                                   by店長

販売店:日本酒 焼酎 ギフト いちむら商店

¥1,890 送料別
???
このジャンルのトップへ戻る