芋焼酎25° 八千代伝 黄色い椿1800ml2012年4月19日(木)入荷!

芋焼酎25° 八千代伝 黄色い椿1800ml2012年4月19日(木)入荷! 2012年4月19日(木)入荷! 年1回限定商品です。品切の際にはご容赦ください。【八木酒造のホームページより】繊細で上品な全黄こうじの米麹に、種子島産の甘い安納芋を掛けた春の限定芋焼酎。米麹作りが難しい黄麹と、生産が少ない安納芋で仕込むため、どうしても1年に1回の蔵出ししか出来ません。ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。黄こうじの上品さと、安納芋の甘さが織り成すハーモニーをご堪能ください。「銃声絶え 夏草繁る 広西に  黄色い椿を 探していたり」「黄色い椿」という名は、先代の短歌集からとった。学徒出陣、大陸の中国戦線に参戦した先代は、強烈な平和主義者だった。戦争を起こすのは、「人間として本質の部分だろう。」と言いながら、「これからの平和な時代を築くのは、あなた達の大切な使命ではないか。何をしおるか。」と若者を叱った。  短歌集で、自らの戦争体験を語りながら、反戦への思いは人一倍強かった。その一つに、「銃声絶え 夏草繁る 広西(カンシー)に黄色い椿を探していたり」がある。  探していた黄色い椿は、先代の中で平和の象徴であり、人への優しさや思いやりだったのだろう。20年程前、「金花茶」という名の黄色い椿が先代の花園に植えられていた。その時の嬉しそうな顔を忘れない。 昔日の広西(カンシー)の黄色い椿は、探し出せたのかどうか聞きそびれたけれど、思いは大陸へ飛んでいったことだろう。黄こうじで仕込んだこの春の限定焼酎を、「黄色い椿」と名付けて、平和であることを祈り、そしてすべての人の生が幸せであることを願う。この焼酎で、先代と蔵人の思いを伝えることができたらいいと思う。これから毎年の春に、この「黄色い椿」を蔵出しできるよう精魂を傾けたい。世の平穏と安寧の証として。

販売店:増田屋本店

¥2,940 送料別
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