熊楠(くまぐす)特撰本醸造720mℓ<化粧箱入り>和歌山県/世界一統

熊楠(くまぐす)特撰本醸造720mℓ<化粧箱入り>和歌山県/世界一統 【原料米】五百万石他【精米歩合】70%【アルコール度】15度【日本酒度】+4.0【酸度】1.4平成3年に本醸造<熊楠>を発売。熊楠が晩年を過ごした場所である和歌山県田辺市で、没後50周年記念式典<南方熊楠フォーラム>が開催されることを記念し、熊楠の肖像画・粘菌の標本を記した図を掲載したラベルケースを発案。このラベルケースは年鑑世界のグラフィックデザイン(1992年)に入選。2007年には日本のグラフィックデザインジャグダ(1981〜2006)にパッケージ代表作品として展示される。丹精を込めて醸した芳醇でキメの細かいお酒、吟醸酒20%入りです。「知の巨人」ともいわれ、世界の博物学(特に粘菌類)や民俗学に大きな業績を残した南方熊楠(みなかたくまぐす−1867〜1941)は、清酒世界一統の創業者である南方弥兵衛(のちに弥右衛門に改名)の実子にあたります。世界一統は、この弥右衛門が1884年(明治17年)に創業。明治23年に熊楠の弟である南方常楠が事業を継承。南方熊楠はその偉大な業績とは好対照に大酒豪家としても知られています。東大予備門時代から大酒飲みで、留学先のミシガン州農学校は酒が原因で退学になり、ロンドンでもビールを浴びるほど飲んだとも。また親交の深かった孫文・柳田國男と酒を酌み交わした逸話や、その天衣無縫な飲みっぷりなど、酒にまつわる数々のエピソードも残されています。また昭和天皇が紀南行幸の際にはじめて民間人を詠んだ詩「雨にけふる神島を見て紀伊の国の生みし南方熊楠を思ふ」はあまりにも有名です。世界一統では、ゆかりのある南方熊楠の生誕120周年を記念して、1991年に初めて「熊楠記念酒」を登場させ、熊楠ファンはもとより、広く全国に知られるようになりました

販売店:世界一統

¥1,365 送料別
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