ミケーレ・サッタ グラッパ・ダッレ・ヴィナッテチェ デル・カヴァリエール 500ミリ Grappa dalle Vinacce del Cavaliere 500ml

ミケーレ・サッタ グラッパ・ダッレ・ヴィナッテチェ デル・カヴァリエール 500ミリ Grappa dalle Vinacce del Cavaliere 500ml ミケーレ・サッタの銘酒カヴァリエールの搾り残し(サンジョヴェーゼ100%)を蒸留して造られる、ピュアで芳醇な味わいのもの。ミケーレ・サッタ Michele Satta 人気のスーパー トスカーナ! “ワイン造りが天職”と目覚めたミケーレの人間性が伝わります。☆イタリア トスカーナ州 ボルゲリ地区☆  ワイン造りへの情熱とこの土地への熱い思いを抱いたミケーレが、“我が天職はワイン造り!”と目覚めて1984年に、前職の農場経営を辞めて設立しました。   ロマネコンティを訪れた事も、設立のきっかけになりました。今年でやっと20年という短い歴史の割りに高く評価され、根強い人気を誇っています。ロバート パーカー氏にはボルゲリのライジングスターと称されるほどです。  近代的な設備も備えたお洒落なセラーも1988年に完成し、品種の個性を素直に表現したワインを目指しています。サンジョベーゼやトレビアーノ、ヴェルメンティーノ等トスカーナの土着の品種を中心に、優れた外来品種も栽培。キメの細かい味わいに仕上げています。輸入業者 飯田の資料より抜粋サンジョヴェーゼに挑戦するミケーレ・サッタ カスタニェート・カルドゥッチ村の斜面の石灰岩をくり貫いて醸造場とセラーを建設したミケーレ・サッタ。ワイナリー名も同名だ。 ミケーレはロンバルディア生まれで、1974年にミラノ大学からピサ大学の農学部に転校し、学生の時にカスタニェート・カルドゥッチ村の果樹園で働いたことがきっかけとなり、この村に根を下ろすことになった。最初は果樹栽培のコンサルティングを行い、やがて葡萄栽培へとその関心は移っていった。オルネッライアが誕生した初期にはその葡萄畑の管理も任されていたという。 1983年に畑を借りて栽培した葡萄からワインを造り始め、そして1984年には白身の名前を付けたワイナリーを興した。このころに知り合った醸造コンサルタントのアッティーリョ・パーリには今でも助言を受けているという。 1988年から葡萄畑を買い始め、現在自社畑は村のふもととボルゲリ村の区画合計18haを所有し、そのほか契約栽培も行っている。サンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シラーのほか、テロルデゴ、グルナッシュ、ジンファンデルの黒葡萄と、白葡萄はヴェルメンティーノ、ソーヴィニヨン・ブラン、ヴィオニエを栽培している。シラーは1991年に植え付けたという。 ミケーレ・サックのトップワインのひとつ、カヴァリエーレはサンジョヴェーゼ100%。トスカーナIGTだ。取材したはかの生産者たちは異口同音にボルゲリで高品質なサンジョヴェーゼのワイン造りの難しさを語るが、ミケーレは「確かに難しい品種だが、商い個性がある品種だ。バローロのネッビオーロだって難しい品種だろう。人は簡単な道を選び勝ち。だが、個性あるワインを造るのは簡単なことではない。努力が必要だ」と言う。 樹勢の強いサンジョヴェーゼには手をかけた栽培管理が必要なのだと言う。サンジョヴェーゼが植えられている畑を、ワインメーカーのファビオ・モッタに案内してもらった。ひと畝ごとに麦などの草生を行っているのは、だいたいミケーレ・サックの畑だという。土壌中の有機物、窒素などの調整のためだ。仕立て方もこの地域で一般的なコルドーネ・スペロナートではなく、アルケット(グイヨ)だ。「この方が、ひと枝に6芽、バランスよく残るからだ。ひと芽、ひと房を残し、1本当たりの葡萄樹の収量は1kg。 1ha当たり6200本の植樹密度だから、収量は約60クインターリ(6t)」とファビオは言う。 ミケーレがサンジョヴェーゼで高品質なワインを造れるのは、ユニークな土壌のある畑だからという人もいるが、と尋ねると「目の前の畑のように砂質と粘土質はほかの生産者の畑とたいして変わらない。小石は少ないが」と言う。カスターニと名付けたワインは丘のふもとにある単一畑のワインだが、カベルネ・ソーヴィニヨン70%、シラー20%、そして珍しいテロルデゴ10%のブレンドから造られる。このワインはボルゲリ・ロッソ・スペリオーレDOCとなる。テロルデゴは個性を与えるためにあえてブレンドしているという。 ボルゲリ・ロッソDOCのピアストライアはカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、サンジョヴェーゼ、シラーを25%ずつブレンドしている。カヴァリフーレ、カスターニ、ピアストライアはオークや栗の木製の小型の開放発酵槽で、手でピジャージュを行いながら、野生酵母のまま発酵をさせている。 ミケーレの自慢のワインは赤だけではなく、白ワインもある。ジョヴァン・レ Giovin Reと名付けた、バリック発酵のヴィオニエだ。ヤング・キングという意味だが、実はviognierの文字を分解したユーモラスなネーミングでもある。イタリアワインの評論家故ルイジ・ヴェロネッリによって評価され、イタリア国内の高級レストランで多く扱われるという。「ボルゲリが赤ワインだけの産地ではなく、小さい産地だが多彩なワインが造れることを示したかった。地中海沿岸なのだから、白ワインでもよいものができて当たり前。どういうクローンを選び、だれが造るかが、重要だ」とミケーレは言う。ヴィノテーク 2007 5月号より抜粋

販売店:ヒグチワイン Higuchi Wine

¥4,200 送料別
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