カルム カルム ティント・グランド・リゼルヴァ [2007]年ポルトガル/

カルム カルム ティント・グランド・リゼルヴァ [2007]年ポルトガル/ タイプ 赤ワイン オーデックス 商品名 CARM GRANDE RESERVA(カルム ティント グランド レゼルヴァ) 内容量 750ml 製造元 CARM(カルム) 原材料 トゥーリガ・ナシオナル 85%、トゥーリガ・フランカ、ティンタ・ロリス 〜こちらの造り手のワイン一覧〜 ブランコ[現行] ティント・リゼルヴァ[現行] ティント[現行] カルム ティント・グランド・リゼルヴァ[2007]カルム カルム ティント・グランド・リゼルヴァ [2007]年ポルトガル  古代ローマ以来、ワイン造り2000年の歴史を誇るドウロ河沿いは、17世紀よりポートワインの生産が本格化していきました。その後、18世紀からワイン造りを始めたのがCARMのマデイラ家。ドウロ河は東西に長く伸びスペインへと続きますが、ドウロ・スペリオールの産地の中でもさらに上流(最も東)、ほぼスペイン国境近くに位置するのがCARMです。古くからこの地域はポートワインの生産が主だったため、食事用の辛口ワインは、ポートに使用するには品質的に劣るぶどうを原料としていました。そのため、スティルワインは品質重視というより副産物のような存在で、近年まで世界市場で注目されることはありませんでした。しかし1990年代に入ってからは高品質ワイン造りを目的とした生産者が登場。CARMでも、アルコリックで野性的なワインではなく、食事と合わせられる快適な味わいを追求しています。また、CARMの最大の特徴は、力強さとフレッシュさが両立するテロワールです。ドウロ最東のこの地区は急斜面で、土がドウロで一番痩せており、シストが主。赤ワイン用の畑は一部が花崗岩で、南もしくは西向きの斜面から力強いワインが生産されています。極度の乾燥のために根は水を求めて地中深くまで根が下り、ワインに力強さ、逞しさを与えます。一方で標高は最高で650mという高さがあり、北東の斜面を含んでいる箇所からは主に白ぶどうが栽培されており、新鮮なアロマ、若々しい酸とミネラルを持つワインを生むことができるのです。このように変化に富んだテロワールからのワインをブレンド技術と、有機栽培による自然で瑞々しさを備えた味わいが、CARMワインの魅力となっています。

販売店:ワイン脇田

¥3,129 送料別
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