ルイ・ジャドメルキュレー・ルージュ [2007]Louis Jadot Mercurey Rouge

ルイ・ジャドメルキュレー・ルージュ [2007]Louis Jadot Mercurey Rouge Vintage2007年生産者ルイ・ジャド生産国フランス/ブルゴーニュ品 種ピノ・ノワールタイプ赤/ミディアムボディ内容量750ml「ドメーヌ・ルイ・ジャド」ルイ・ジャド社は1859年に創立した、ブルゴーニュでも有数のネゴシアン・エルヴールです。1962年にルイ・オーギュスト・ジャドが死去した後、マダム・ジャドはルイ・オーギュストの片腕だったアンドレ・ガジェにこの由緒ある会社の将来を託しました。今日ではアンドレ・ガジェの息子であるピエール・アンリ・ガジェが、同社の社長として運営にあたっています。1998年に本社はボーヌのサミュエル・ラジェイ通りからウジェーヌ・スピュレール通りへと移転し、1500平方メートルの広さを持つ地下セラーは、隣接するジャコバン修道院の地下へとつながっています。ルイ・ジャド社はネゴシアンとしてブルゴーニュ・ワインの取り引きにかかわる一方、総面積154ヘクタールのブドウ畑を所有する大ドメーヌでもあります。ドメーヌはその所有形態に応じて、ドメーヌ・エリティエ・ルイ・ジャド、ドメーヌ・ルイ・ジャド、ドメーヌ・ガジェ、ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタなどに分かれ、それぞれワインのボトルに明記されています。自社畑の範囲はジャヴレ・シャンベルタン村からサントネー村までのコート・ドール全域にわたり、さらに1996年にはボージョレ地区のシャトー・デ・ジャックを入手しました。  格付けのないボージョレは例外として、コート・ドール地区に所有する自社畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュで占められていることも特筆すべき点です。とくにボーヌ・プルミエ・クリュ・ヴィーニュ・フランシュの一部であるクロ・デ・ズルシュールは、2.75ヘクタールのモノポール(単独所有畑)として有名です。17世紀から知られる銘醸畑で、1826年、まだ一介のブドウ栽培農家にすぎなかったジャド家が買い取りました。1954年から少しづつ植え替えが行われ、平均樹齢35年になるこのピノ・ノワールから、時には他のコミューンのグラン・クリュを凌駕するワインが生まれます。《ルイ・ジャド メルキュレー・ルージュ》厚みのあるメルキュレーのワインは熟成させても美味しいワインで、5年から15年の間、調和を保ちながら熟成をしていきます。メルキュレーはある程度の熟成を経たほうがその特長を際立たせる事が出来ます。紫がかった美しいルビー色。フランボワーズ、ブラックチェリー等の果実の香り豊かで、わずかにシナモンやグローブなどのスパイス香がうまく調和しています。程よい酸味が果実味にうまく溶け込んでいます。骨格がありながら、上品で繊細なワインです。コート・シャロネーズで最も大きなアペラシオンであるメルキュレーは、600ha近くの面積の畑があります。斜面は南向きから東北東まで様々な方向に向いており、土壌の影響もあり、コート・ド・ボーヌのワインに比較的近い味わいをしています。

販売店:マリアージュ・ド・ケイ

¥3,811 送料別
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