【マグナム瓶】ドメーヌ・ポンソ ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・デュ・パンソン [2002]1500ml

【マグナム瓶】ドメーヌ・ポンソ ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・デュ・パンソン [2002]1500ml このポンソのキュヴェ・ド・パンソン2002のマグナム瓶はラベルを見て知ったのですが、生産本数は僅か240本という非常に少ない量です。「Il a tire seulement 240 magnums de ce vin.」そのため市場でこのワインに出会えるチャンスはなかなか無いと思っています。ポンソの造るワインではこのキュヴェ・ド・パンソンとシャンベルタンが入手困難なものとなっています。2002年はブルゴーニュにとってとても良いヴィンテージと言われていますので、まだ少しばかり若いかもしれません。13〜14℃で抜栓、グラスはディーバ・ブルゴーニュを使用。たっぷりとグラスに注ぎゆっくりと味わいました。最初に口をつけてみると、やはり閉じている感じで香りがほとんど立ってきません。味わいもどちらかと言うと平板な印象です。これでは駄目だと思い、しばらく時間を置くことにしました。グラスを回しながら十分に空気を入れて20〜30分ぐらいかかったでしょう。温度は2〰3℃は上昇しています。やっとこのワインが本来持っているだろうと思うものが顔を出し始めました。カラーは紫がかった濃いガーネット、赤い花、薔薇、ザクロ、プラム、ブラックベリー、レザー、鞣革、黒胡椒、リコリス、杜松の実、オレガノ、タイム、ナツメグ、黒い土のニュアンス、ミネラル、ブルゴーニュにとって偉大な年と言われる2002のレヴェルが理解できる複雑で力強く酸のしっかりしたものだ。やはりこれだけ酸がしっかりとしているワインだと抜栓後に感じたのは当然のことかもしれない。但し何と言ってもこのワインはグラン・クリュやプルミエ・クリュでもなく、まして村名ワインでもありません。ACブルゴーニュです。この先10年も20年も熟成していくのは疑問ですが、現時点ではまだ若々しいものです。40分ぐらい経過後に酸も柔らかくなりやっとスルスルと抵抗無く美味しく飲めるように変化してきました。これだと抜栓後にすぐにデキャンタージュした方が良かったかもしれません。大勢で飲まれるときはそのようにした方が良いでしょう。一人、二人ぐらいで時間をかけて飲まれるときは、変化を楽しむためにしない方が面白いかもしれません。≪特別価格≫【マグナム瓶】オスピス・ド・ボーヌマジ・シャンベルタン マドレーヌ・コリニョン≪特別価格≫【蔵出しマグナム瓶】熟成シャトー・タルボ[1974]&[1977]

販売店:ウメムラ Wine Cellar

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