ブルゴーニュ アリゴテ [2007] 750ml【ドメーヌ ミッシェル・グロ】

ブルゴーニュ アリゴテ [2007] 750ml【ドメーヌ ミッシェル・グロ】 ミッシェル氏のドメーヌにて。ジャン・グロのページでも書きましたがこの時、ミッシェル氏の父親である御大ジャン・グロ氏が突然現れ、我々に茶目っ気たっぷりに接している間、それをミッシェル氏はニコニコしながら見ており、噂どおり本当にいい人なんだなあと感じたものです。ヴォーヌ・ロマネの名門「グロ」家。看板ともいえるプルミエ・クリュ “ クロ・デ・レア ” を引き継ぎ、その本流を守るのが、先代・ジャン・グロの長男である、ミッシェル・グロ氏。今をさかのぼること30年も昔、1970年代から実際にワインづくりにたずさわり、グロ家の名声を高めるのに大きく貢献してきた。彼が、その輝かしい名声をしっかりと維持しつつ、造り出すワインは文句なしに安心して楽しむことのできる品質・味わいを備えている。ブドウの持つ力を最大限に発揮するために醗酵は比較的高温で行われ、果実味とエレガントさが見事に表現されたミッシェル・グロのワイン。必要以上に大きく主張してくることはないが、様々な要素が調和し合った均整のとれた味わいは、ヴォーヌ・ロマネのワインの一つの完成形と言えるのではないだろうか。1975年ミッシェル・グロはボーヌ市の葡萄栽培学校を卒業して、父ジャンと一緒に働き始めた。1979年、父の葡萄園の一部のブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ2ヘクタールを自分で造り始めた。そしてフィロキセラの為に耕作しなくなったオート・コートの土地に葡萄の樹を植えることによってドメーヌを拡張していった。1972年にクロ・ヴージョ区画を購入。1990年にはヴォーヌ・ロマネ区画を購入。1993年、そして1996年にシャンボール・ミュジニー数区画を購入。1995年にはモレ・サン・ドニ村のラ・リュー・ド・ヴェルジー一区画を購入した。1995年の葡萄収穫の後、ジャン・グロは引退してドメーヌを子供三人に分配した。1995年まで自分のドメーヌを経営しながら父のドメーヌを管理してきたミッシェルは単一畑のクロ・デ・レア、ヴォーヌ・ロマネの一級畑、ニュイ・サン・ジョルジュの2区画、ヴォーヌ・ロマネの2区画とACブルゴーニュの一区画を相続した。収穫は全て手摘みで行い、その場で選別。除梗して温度管理しながら発酵。発酵の前半は一日2回ルモンタージュ、後半はピジャージュを行う。熟成は各キュヴェにより異なる。新樽比率は平均して村名30〜40%、一級50〜80%、特級100%となる。近影(お互い少しだけ歳くった?)

販売店:ワインスクエアー・アズマヅル

¥2,650 送料別
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