【大変貴重なボトルです！】[1918]　シャトー　マルゴー 750MLCH　MARGAUX

【大変貴重なボトルです！】[1918]　シャトー　マルゴー 750MLCH　MARGAUX 産地 ポイヤック　第一級 セパージュ ボトルコンディション 御覧の通り経年によるラベル・キャップ・コルクの劣化がございます。液面も御覧の高さまで下がっています コメント ニコラス・セレクションの一本です。確かに歴史を感じさせるボトルの状態で、劣化している確率も高いと思います この当時、前持主でナポレオン三世の妻、ユージェニーの侍女をしていたマグドーネル婦人がナポレオン三世の失脚により、イギリスに亡命。シャトーは1879年パリの銀行家ピレ・ウイル(Pillet Will)売り渡されました。このボトルはその世代のものです。ラベルはお馴染みのシャトーの絵柄ではなく、家紋と持主の名前が大きく書かれています。何人もの持主の間を転売されていたせいでしょうか？とにかく自分の名を冠するラベルをマルゴーの歴史にとどめておきたかったのでしょうか。 ピレ・ウイルの所有していた時期も19世紀後半から20世紀初めにかけてボルドーのウドンコ病、ベト病に襲われ、畑は壊滅状態になり、ウイル家はワイン商ピエール・モローにシャトーを売却します。このボトルはそんな歴史のひとコマの一本です。並みのワインではありません。1918年はボルドーの当たり年になりますが、これぐらいのオールドヴィンテージになるとアタリ・ハズレといったレベルの問題ではないですね。飲める状態ではないかも知れませんが、このボトルを御買いになるという事は歴史を御買いになるという事です。アンティークとしてお考えになるか、あくまでワインとしてコレクションに加えるか。結論から言うとどちらでも良いと思います。私は手に持っただけで感動しました。ワインだけが可能な類の興奮ですね。たぶんもう一度入荷できる機会は無いと思います。 特にヴィンテージワインご購入のお客様は必ずお読み下さい  1918年のワインはこちら

販売店：築地ワイン・マーケット　古葡萄

￥199,500 送料別
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