クロ デュ マルキ [2008] 750ml≪パーカーポイント90-93点!≫

クロ デュ マルキ [2008] 750ml≪パーカーポイント90-93点!≫ サードラベル『テール デュ リオン』はこちら!! 色 赤容 量750mlぶどう品種カベルネソーヴィニョン、メルロー、プティヴェルド、カベルネフラン味わいフルボディアルコール度数15%未満生産者シャトー レオヴィル ラス カーズ産 地フランス/ボルドー/オーメドック統制産地呼称ACサンジュリアンテイスティング「2008年のクロ デュ マルキは、所有者ジャン・ユベール・ドロンの造るセカンドワインで私が試飲してきた中で2位、3位を争いうるものである。55%のカベルネソーヴィニヨンと41%のメルロー、残りがカベルネフランとプティヴェルドで13.5%の天然アルコール度数となっており、純粋で、深みがあり、フルボディのワインで、クレーム ド カシス、甘草、礫などの香りを呈している。口に含むとセンセーショナルなほどの黒い果実の味わいがあり、角がなく、全ての構成要素が継ぎ目なくまとまりを見せている。このワインは15年以上は美味しく飲まれるだろう。」(ロバート・パーカーJr.)備 考 シャトー レオヴィル ラス カーズ Ch. Léoville Las Casesシャトー レオヴィル ラス カーズはサンジュリアンの最北、ポイヤックとの境に位置し、シャトー ラトゥールに隣接しています。シャトーの名声が高まるのは18世紀、レオヴィル領主であったブレーズ・アントニ・アレクサンドル・ドゥ・ガスクがジャンヌ・ドゥ・モワティエとの結婚によってこの葡萄園の管理を行うようになってからです。彼はボルドー地区では公職を歴任した影響力のある人物で、レオヴィルのワインを世に知らしめることに腐心し続けました。1769年に、ジャンヌ・ドゥ・モワティエが亡くなりますが、子供がいなかったため、遺産は4人の甥や姪に渡りました。フランス革命を迎えた時、その遺産を代表して管理していたマルキ・ドゥ・ラスカーズ・ボーヴァス伯爵は亡命を余儀なくされ、またレオヴィルの畑の1/4を農業組合に売却することになりますが、これが後のレオヴィル バルトンとなります。1840年に残りの土地の1/3が相続により分離されますが、これが後のレオヴィル ポワフェレとなります。1855年のメドックの格付けの際にレオヴィルの名を冠する3つのシャトーは、全て第2級にランクされました。1900年、現所有者の曽祖父であるテオフィル・スカウィンスキが会社の株式を購入し、経営を行うようになります。その後、アンドリュー・ドゥロン、ミシェル・ドゥロンと代替わりをしながら、2000年から現在のジャン・ユベール・ドゥロンが経営を行っています。彼はメドックのシャトー ポタンサックとポムロルのシャトー ネナンも併せて所有、経営しています。97ヘクタールの葡萄園に、カベルネソーヴィニヨン65%、メルロ19%、カベルネフラン13%、プティヴェルド3%の割合で栽培されています。平均樹齢は30年です。他のシャトーとは異なり、醸造過程においてはヴィンテージ毎に柔軟に対応する方針を持っており、ステンレスタンク、木製槽、コンクリート槽を使い分け、14日から24日間発酵させます。オーク樽で18〜20ヶ月熟成させます。ヴィンテージにより、新樽使用比率は50%〜100%と異なります。セカンドラベルのクロ デュ マルキは、今ではどのシャトーでも当たり前のようにリリースしているセカンドラベルのはしりとも言える存在で、若樹のブドウやシャトーものには不適格とされたワインから仕込まれていますが、それでも特級の第3級から第4級程度の品質であると高く評価されています。また近年ではサードラベルのテール デュ リオンも造られています。

販売店:ワインダール

¥4,515 送料別
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