シャトー ムートン・ロートシルト [1997]年(750ml) 「ニキ・ド・サンファル女史」画≪1997年ボルドー・ベスト・ワイン≫★充分な果実味としっかりしたタンニンの享楽的ワイン★

シャトー ムートン・ロートシルト [1997]年(750ml) 「ニキ・ド・サンファル女史」画≪1997年ボルドー・ベスト・ワイン≫★充分な果実味としっかりしたタンニンの享楽的ワイン★ Chateau Mouton-Rothschild 1997 《NIKI DE SAINT PHALLE》Bordeaux Red Dryシャトー ムートン ロートシルト 「サルヴァドール ダリ」 格付け ボルドー・メドック地区格付第2級(1973年以前) A O C ポイヤック 畑位置 ポイヤック村 (CH.ラフィット・ロートシルトと隣接) 畑面積 75ha 年間生産量 1997ヴィンテージ:収穫の僅か55%のみ (※平均:約 25,000ケース=約30万本) 平均樹齢 50年以上 ブドウ品種 1997ヴィンテージ:カベルネ・ソーヴィニョン82%  メルロ13%             カ ベルネ・フラン3%、プティ・ヴェルド2% (※平均:カベルネ・ソーヴィニョン77%、メルロ11%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド2% 収 穫 全て手摘み 収 量 平均40〜50hl/ha 醗 酵 木製の醗酵槽で21〜31日間 熟 成 オーク樽(新樽率100%)でおよそ19〜22ヶ月間の熟成期間 諸処理 清澄される タイプ 赤のフルボディ 特 徴 驚くほど濃い色調で、豊かな果実香にモカのような香りと並外れて芳醇な味わいで丸みのある力強いタンニンと大変長い余韻が特徴的なスタイル。 料理 チーズ 牛のヒレ肉の網焼きや牛ヒレのステーキ・バターソースや赤ワインソース、牛赤身肉のカツレツなどが合う。 チーズでは、白カビソフトタイプのカマンベール、ウォッシュタイプ・ソフトのポンレヴェックやショーム、青カビタイプのスティルトンなど。 セカンド ル・プティ・ムートン・ロートシルト 1997 ヴィンテージ 情報 ヴィンテージチャート:16/20点 アドヴォケイト・ヴィンテージ:82点 WSヴィンtネー時チャート:点  「1997年ボルドー・ベスト・ワイン」にポイヤックから5つ選ばれた中の一つ。 豊作な年であった1997年は、親しみやすく酸味の柔らかな幅広い魅力を持つ個性的なワインが誕生。 ※ボルドー委員会1997ヴィンテージ情報: 「良い年」  ボルドーの1997年の初めは気温が高く乾燥した後、開花はとても早く訪れましたが、5月に雨が多かったため長く続き、また、色づきは、6月と7月初めの雨の影響で不均一に広がりました。 9月、10月が好天に恵まれ、ブドウが最適な熟度となるまで待つことができ、良い品質のブドウの果実を収穫することが出来、美しい色。きれいな果実味があり、コクのある調和のとれた味わいの赤ワインが誕生しました。 パーカー氏評価(2000.4):90点  1997年ムートン・ロートシルトに利用されたのは収穫の55%のみで、近年のムートン・ロートシルトでは最も外向的で、成長したワインの1 つ! このヴィンテージの魅力や肉づきのよさが十分に見られ、濃いルビー/紫色をして、目の開いた香りは西洋杉、ブラックベリーリキュール、カシス、コーヒーを思わせ、肉づきがよく、ブドウの完熟感があり、口の中がいっぱいになり、酸は弱く、タンニンは やわらかく、凝縮感や余韻の長さは称賛に値し、このおいしい ポイヤックはたぶん15年強は熟成するでしょうし、このヴィンテージ としては印象的な作品です。 予想飲み頃は、2002年から2015年あたり。 スペクテーター誌評価(2000.1.31):89点  とても上等なムートン・ロートシルトですが、ずば抜けているのではなく、ほんの僅かですが果実味に欠いています。 良好な濃いルビーの色を呈し、生き生きとしたミネラル、スパイスやカラントの芳香を放ち、適度な重さとコク、シルクのようになめらかなタンニンと長く果実味溢れる余韻があります、 シャトーコメント:  ほんの僅かにオレンジの色を帯びたとても濃厚な色合いで、煙りの趣やブラックカラントの芽、チェリー、タバコ、スパイスにミントを思わすような洗練された心地の良い香りを放ち、魅力的な薫り高い複雑性が発達しています。 口の中では堅さを感じますが、適度に力強いボディとしなやかでとても滑らかなタンニンの好ましい構造の両面で非常に素晴らしいバランスを執っており、入り混じった赤い果実味がほんの少しばかりの胡椒とエレガントなオーク風味に入り混じる魅力的な香りの範囲を示し、申し分のない丸みのある余韻は、長く、新鮮で、瑞々しくて、ポイヤックの最高のブドウ園の中のこの1997ヴィンテージの成功を完璧に実証しています。 1997 ラベル デザイン 1997ラベル:ニキ・ド・サンファル女史  1997ムートンのためのラベルには、太陽からサラのあるほうへ差し出した手と官能的な口が抽象的に描かれ、構図を横切るように世界創造の歴史の物語にあり、彼女のモチーフでもある誘惑する蛇が飛びだし、「悪よりワインを愛する蛇」は、伝統的なリンゴの代わりに、ムートン1997をイヴにさし出しているのでしょう。 ※NIKI DE SAINT PHALLE ニキ・ド・サンファル女史(1930-2002)  ニキ・ド・サンファル女史は、1930年、フランス人の父とアメリカ人の母との間に生まれ、フランスのヌイイ・シュル・セーヌ生まれの現代を代表する女性彫刻家。 1933年にかぞりでニューヨークに移住し、有名雑誌のモデルをつとめると同時に音楽も学びます。 1949年幼馴染の作家ハーリー・マーシュと結婚(1960年離婚)し、1952年、夫と子供達2人とともに、一家でパリに移住し、正規の美術教育は受けていないものの、1953年に精神療法の一環として絵を描き始め、南欧旅行で美術館や建築に接した感銘が、彼女の作家志望をかきたてたとも。 1956年スイスのサン・ガルで初の個展を開き、翌年の1960年、生涯交際が続いた彫刻家のジャン・ティンゲリー(1971年に結婚)と出会い、1961年に「射撃絵画」の発表で、一躍ヌーヴォー・レアリスムの重要なメンバーと認められるようになり、センセーショナルなデビューを果たしたが、「射撃絵画」からは急速にはなれ、立体作品に傾斜。 1956年から1970年の間に製作し発表した豊満でカラフルな女性のボディである最初の「ナナ」の曲線は、背の高い女性のファッションに挑戦したものと言われ、彫刻家としての彼女の力強いオリジナルな作品の象徴。 1981年に、パリのポンピドー・センターで回顧展が行われ、1983年には、ジャン・ティンゲリーと共同で同センター脇のストラヴィンスキー広場の有名な「自動人形の噴水」を製作。 1994年、カリフォルニア州サンディエゴに移住し、ニキのコレクター、増田 Yoko 静江のプライベート・コレクションをもとにニキ美術館が那須高原に開館。 更に、1998年、構想から24年を費やしたタロット・ガーデンがイタリアのトスカーナに開館し、同年にニキ美術館の招請により初来日。 アメリカのサンディエゴに在住し、建築家のマリオ・ボッタトとともに2000年の記念碑「ノアの箱舟」にもかかわり、同年、ハノーファの名誉市民に。 2002年5月21日、サンディエゴで71歳にて永眠。★1997年の印象的な作品★≪1997年ボルドー・ベスト・ワイン≫CH.ムートン・ロートシルト 1997年「ニキ・ド・サンファル」画  メドック地区四大シャトーのひとつで、1855年の格付けでは当時のオーナーがシャトーを取得して日が浅かったため2級格付けでした。  故・フィリップ・ロートシルト男爵の努力が実り、1973年の格付け見直しで例外的に第2級から唯一昇格し1級を取得しました。 その年のラベルには、ラベルには、 PREMIER CRU EN  1973 の文字と、かの有名な PREMIER  JE SUIS,  我 一級たり、 SECONDE JE FUS,  かつては 二級なりき、 MOUTON NE CHANGE.  されど ムートンは変わらず の文字が書かれ、男爵のその喜びが表されています。 また、1945年以来ラベルを毎年世界の著名な画家がデザインすることでも知られており、コレクターに高い人気があります。 ミロ、ピカソ、シャガール、コクトー、1979年は日本人の画家堂本尚郎氏、1991年はSETSUKO(巨匠バルテュス夫人)の絵がラベルを飾っています。 1988年1月の男爵の亡き後は、その娘フィリピーヌが後継者として、現在、パトリック・レオン率いる有能な醸造チームと共にムートン帝国を率いています。(・・・詳細&一覧) ※ボルドー赤1997ヴィンテージ情報:  豊作な年であった1997年は、親しみやすく酸味の柔らかな幅広い魅力を持つ個性的なワインが誕生し、ムートン・ロートシルト1997は「1997年ボルドー・ベスト・ワイン」にポイヤックから5つ選ばれた中の一つ。 ※WA:90点 / WS:89点 (詳細は下方に)

販売店:アーベンワインショップ

¥48,090 送料込
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