【酒井ワイナリー】バーダップ樽熟成 [2007]

【酒井ワイナリー】バーダップ樽熟成 [2007]
	赤：辛口　ミディアム　自社畑(鳥上坂）産マスカットベリーA種＋ブラッククイーン種混醸一番人気の赤。余韻の良さと渋みの引けのよさが魅力北国のワインらしく酸が綺麗に通ったワイン。ブラッククィーンの透明度とベリーAのファジーさがバランス良く備わっています。酒井ワイナリーのスタイルを知るのに一番オススメです。赤湯は湯治湯として有名ですね。900年余年という長い歴史をもつ温泉街。もう一つの観光資源として赤湯には現在4軒のワイナリーがあります。（全盛期には90軒ほどあったそうです）大御所では高畠ワイナリーという観光ワイナリーがありますが、実力的に各方面から一目置かれているのが、今回訪れた酒井ワイナリー。酒井ワイナリーは、山形でも一番歴史の古い歴史を持っており、何と明治25年創業、つまり1892年ですよ。1892年といえば第二次伊藤博文内閣が成立し、金さん銀さんが生まれた年です！！全国的に見ても二番目に古いワイナリーだそうです。（一番はまるきさんかな？）駅からワイナリーまではタクシーで5分ほど。途中超有名ラーメン店「龍上海」を横目にワイナリーへ向かいました。ここの一番の売りは、「熟成ワイン」。樽で一定期間保管後、なんと一升瓶に移し変えて追熟成。その後澄みだけをデキャンダージュしてワインボトルに移すという手間隙かけたワインなのです。山梨や長野などと違って、北国山形は土地柄葡萄の糖度が乗りにくく、その為どうしても酸が目立ったスタイルになってしまいます。その酸を抑えるには、やはり熟成しかない・・・と一升瓶で熟成させるようになったそうです。一升瓶熟成という発想が凄いですわなぁ。そして現在、このワイナリーの屋台骨を支えているのが、2004年に跡を継いだ酒井一平君。彼がワイナリーを継いでからメキメキと頭角を現してきました。今注目の生産者です。販売店：優心美酒SHIMURA ￥2,268 送料別
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