シャトー オー・ブリオン [1997]年(750ml)≪1997年ボルドー・ベスト・ワイン≫★1997年の驚きの力強く複雑性に富む作品★

シャトー オー・ブリオン [1997]年(750ml)≪1997年ボルドー・ベスト・ワイン≫★1997年の驚きの力強く複雑性に富む作品★ 1997 Chateau Haut Brion / Bordeaux Red Dryシャトー オー ブリオン 格付け ボルドー・メドック地区格付第1級(1855年) A O C ぺサック・レオニャン 畑位置 ぺサック 畑面積 43ha 年間生産量 1997ヴィンテージ: (平均:約 1万4000〜1万8000ケース/出量の僅か45%のみがグラン・ヴァン) 平均樹齢 36年以上 ブドウ品種 平均:カベルネ・ソーヴィニョン45%     メルロ37%  カベルネ・フラン18% 収 穫 全て手摘み収穫 醗 酵 ステンレス鋼の醗酵槽 熟 成 オーク新樽で22ヶ月間 諸処理 新鮮な卵白による清澄処理 タイプ 赤のフルボディ 特 徴 ボルドーの赤ワインの中でも、最も力強く洗練された野性をもち、黒い色調で、燻したような、ミネラル、葉巻の箱、黒土の香りと常に甘いブラックカシスのニュアンスに溢れ優雅さと調和を備えグラーヴらしい幅広いスタイルで、素晴らしい熟成能力で飲む者を楽しませてくれる魅力に溢れている。 また、豊かなタンニンがよく溶け込み濃縮味のある丸みがあるので、渋みの強い赤ワインは苦手と言う人にもスムースな飲み心地でお奨め。 料理 チーズ 牛ヒレ肉の網焼きバターソース、牛赤身肉のカツレツなど合う。 チーズでは、白カビソフトタイプのカマンベール、ウォッシュタイプ・ソフトのポンレヴェックやショーム、青カビタイプのスティルトンなど。 セカンド バアン・オー・ブリオン 1997 ヴィンテージ 情報 ヴィンテージチャート:16/20点 アドヴォケイト・ヴィンテージガイド:86点 WSヴィンテージチャート:85点  「1997年ボルドー・ベスト・ワイン」にグラーヴ赤選ばれた5つのワインの一つ。   豊作となった1997年は、メルロ主体であろうと、カベルネ・ソーヴィニョン主体であろうとも、ブドウがよく熟した感じの、親しみやすく酸味の柔らかな幅広い魅力を持つ個性的なワインが誕生。 ※ボルドー委員会1997ヴィンテージ情報:  「良い作柄の年」  ボルドーの1997年の初めは気温が高く乾燥した後、開花はとても早く訪れましたが、5月に雨が多かったため長く続き、また、色づきは、6月と7月初めの雨の影響で不均一に広がりました。 9月、10月が好天に恵まれ、ブドウが最適な熟度となるまで待つことができ、良い品質のブドウの果実を収穫することが出来、美しい色。きれいな果実味があり、コクのある調和のとれた味わいの赤ワインが誕生しました。 パーカー氏評価(2004.4):89点  オー・ブリオン1997は軽めから中量級ながらも、成長した、甘いレッドカラントやブラックカラントの果実の芳香に、陽に焼けた土、ミネラルやタバコの趣もあり、大柄でないものの、上等なブドウの完熟感、調和、エレガンス、ビロードのような滑らかなタンニンと甘い果実味が感じられ、魅力的な、目の開いた、成長した体裁です。 更に複雑性が増すことで、より高い評価となる可能性も秘めており、1993年や1994年のように困難な、雨に苦しめられたヴィンテージに生産された上質なオー・ブリオンに比肩します。 予想飲み頃は2001年から2014年あたり。 スペクテーター誌評価(2000.1.31):90点  ビックリするほどの華麗な赤ワインで、甘草、ベリーや花々の美しいまでの芳香、コクとシルクのように滑らかなタンニンと長くみずみずしい余韻の見事な出来です。。 シャトーコメント(2002.11): *1997ヴィンテージ  オー・ブリオンにとって1997年は、暑く、乾燥して始まった生育シーズンで、春の例外的に早い成長をもたらし、4月下旬に前例のない開花が始まり、5月の初めのにわか雨が開花の終了を1か月以上も遅らせました。 9月の干ばつは、収穫には何の影響も及ばすことなく、不揃いな成熟を補いました。 *1997’Sテイスティング  オレンジ色の傾向のある目も眩むばかりの美しい見事な色をしており、香りには1997ヴィンテージの中では驚くほどの力強さと複雑性を備えています。 この年のその他の点と並んで、西洋スギやタバコの気配が感じられ、僅かに木の芳香が最初に果実味を覆い、それからブドウ果の新鮮な風味が最後まで続きます。 口当たりは素晴らしく、柔らかさとしなやかさの両方を備え、1997ヴィンテージとしては良好な調和を見せています。 もう数年寝かせることも可能ですが、2010年までに飲まれることをお勧めします。 予想飲み頃は、2003年から2010年あたり。★1997ヴィンテージの驚愕の力強く複雑性富んだ作品★≪1997年ボルドー・ベスト・ワイン≫CH.オー・ブリオン 1997年  CH.オー・ブリオンは、グラーヴ地区のペサック村に所在し、1550年に始まる古い歴史を持ち、1855年のメドック地区格付け制定の際、メドック地区外でありながら、ラトゥール、マルゴー、ラフィット・ロートシルトとともに第1級に格付けされた唯一のシャトーです。 既に、17世紀には畑の名前の「オー・ブリオン」で販売されボルドーだけでなくイギリス市場においても大人気を博していましたが、フランス革命の嵐に巻き込まれ、他の多くのシャトーと同じく革命政府に没収され、国有財産として競売にかけられ、何人もの所有者の手を渡り、1800年代後半にボルドー一帯がフィロキセラ虫害とベト病の自然災害に襲われ、大半のブドウの木の植え替えを余儀なくされるなど、長く不遇な時代をすごします。 1935年5月13日アメリカ人の銀行家のクラランス・ディロンに売却され、以後、現在までディロン家が所有し、伝統を再建し、大いなる革新をもたらし、CH.オー・ブリオンの名声を復活させています。 初代クラランスの孫娘であるムシィ公爵夫人ジョアン(最初の夫のルクセンブルグ公国のシャルル皇太子と死別後、ムシイ公爵との再婚)の1974年取締役に就任により、選別基準を厳しくし、セカンドへ回されるブドウが増え、また、シャトー運営の全権限を与えられたジャン・デルマの素晴らしい才能も大きく影響し、オー・ブリオンの品質がかなり改善されます。 1980年代に収穫が非常に豊かになり始めると、CH.ペトリュスと同じように、ブドウの房を切り取ることで収量制限をし、よりいっそうの優れた凝縮味と驚異的な品質のワインを誕生させています。 第1級のシャトーの中では、最も外交的で軽い味わいとみなされているが、実際には軽いのでなく、単にオークの個性があり肉付きがよく、メドックのタンニンの多いタイプのワインや、よりソフトでメルロの比率の多いワインとは異なっているということだけなのです。 早熟するにもかかわらず、30年かそれ以上熟成を続ける能力ももっており、他のいかなる第1級シャトーよりも飲み頃である期間が幅広いことなのです。(・・・詳細&一覧) ※ボルドー赤1997ヴィンテージ情報:  豊作な年であった1997年は、親しみやすく酸味の柔らかな幅広い魅力を持つ個性的なワインが誕生し、オー・ブリオン1997は、「1997年ボルドー・ベスト・ワイン」にグラーヴ赤から選ばれた5つのワインの1つ。 ※WA:89点 / WS:90点 (詳細はこのページ下方にあります。)

販売店:アーベンワインショップ

¥41,790 送料込
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