シャトー・オー ブリオン [1999]年(750ml)≪1999年ボルドー・ベスト・ワイン≫★オー・ブリオンにだけ実現可能スタイル★

シャトー・オー ブリオン [1999]年(750ml)≪1999年ボルドー・ベスト・ワイン≫★オー・ブリオンにだけ実現可能スタイル★ 1999 Chateau Haut Brion / Bordeaux Red Dry / シャトー オー ブリオン 1999 格付け ボルドー・メドック地区格付第1級(1855年) A O C ぺサック・レオニャン 畑位置 ぺサック 畑面積 43ha 年間生産量 1999ヴィンテージ:12,500ケース (※平均:約 14,000〜18,000ケース/出量の僅か45%のみがグラン・ヴァン) 平均樹齢 36年以上 ブドウ品種 平均:カベルネ・ソーヴィニョン45%  メルロ37%  カベルネ・フラン18% 収 穫 全て手摘み収穫(1999年8月30日〜9月24日) 醗 酵 ステンレス鋼の醗酵槽 熟 成 オーク新樽で22ヶ月間 諸処理 新鮮な卵白による清澄処理 タイプ 赤のフルボディ 特 徴 ボルドーの赤ワインの中でも、最も力強く洗練された野性をもち、黒い色調で、燻したような、ミネラル、葉巻の箱、黒土の香りと常に甘いブラックカシスのニュアンスに溢れ優雅さと調和を備えグラーヴらしい幅広いスタイルで、素晴らしい熟成能力で飲む者を楽しませてくれる魅力に溢れている。 また、豊かなタンニンがよく溶け込み濃縮味のある丸みがあるので、渋みの強い赤ワインは苦手と言う人にもスムースな飲み心地でお奨め。 料理 チーズ 牛ヒレ肉の網焼きバターソース、牛赤身肉のカツレツなど合う。 チーズでは、白カビソフトタイプのカマンベール、ウォッシュタイプ・ソフトのポンレヴェックやショーム、青カビタイプのスティルトンなど。 セカンド バアン・オー・ブリオン/ル・クラレンス・ド・オー・ブリオン(2007〜) 1999 ヴィンテージ 情報 ヴィンテージチャート:16/20点 アドヴォケイト・ヴィンテージガイド:93点(グラーヴ) WSヴィンテージチャート:82点  「1999年ボルドー・ベスト・ワイン」にグラーヴ赤から選ばれた唯一のワイン。 ボルドーの1999年の収穫量は多く、飲み手に優しく、酸度も低めの気のそそられるワインが誕生し、今日のボルドーで最良といえるお値打ちヴィンテージの一つと評価。 ※ボルドー委員会1999ヴィンテージ情報:  1999年のボルドーは、20世紀末に続いた早生のヴィンテージのひとつで、半開花期と半色付き期はかなり早めであり、その結果収穫も過去30年間の記録を上回る早い収穫となりました。 醸造学部が管理している区画での半開花期は、赤ワイン用品種が5月31日であり、1989年の半開花期の5月29日に近いもので、また、6月初旬の天候不良にもかかわらず、開花は早く均一に生じ、成育サイクルは6月末まで順調に進み、半色付き期は8月4日(1989年と同じ)に見られ、この段階でブドウの健康状態は申し分なく、8月の好天のおかげで、ボトリティス菌による腐敗のリスクは避けられ、8月末にはブドウの果実はかなり大きくなり、糖度と酸度は1989年と同程度となり、成分中のアントシアンは'1998年の価に近くまで上昇し、全般に1999年は平均より暑く、雨量も多い年で1989年と同様の気候ででした。  1999年のボルドーの赤ワインは、例年に比べて特に、畑での手入れ(摘房、摘葉、収穫時の選別)の善し悪しが、ヴィンテージの成功に影響を及ぼし、これらの作業を念入りに行った生産者たちは既に素晴らしい成果をあげており、1999年のワインの最終的な品質を決めるのにブレンドが果たす役割も大きいものと思われます。 パーカー氏評価(2003.11):93点  深みのあるプラム、カラント、ミネラルの趣が、凝縮感のある、見事なまでにバランスのとれた、純粋な1999年オー・=ブリオンか ら姿を現し、1985年や1979年のような年と同じ型でつくられたよ うに見えます。 ほのかな黒鉛やミネラルがあふれんばかりの果実味 に明確に見られ、ミディアムからフルボディで、ニュアンスが あり、微妙で、深みがあり、挑発的なまでにエレガントで、オー・ブ リオンにしか実現できないように見えるスタイルでつくられ、フィニッシュは極めて長く、タンニンも甘く、全体的な印象は繊細さと織りまぜられた力強さやブドウの完熟感というものです。 予想飲み頃は2007年から〜2025年あたり。 スペクテーター誌評価(2010):92点  料理したベリー果の香りを放ち、タバコと西洋杉に変化する軽やかなくクリームの芳香を伴い、重厚さとコクがあり、大柄な特徴でありながら、なおかつ、十分に溶け込んだタンニンと噛み応えのある余韻も備えており、円熟するにはまだ時間が必要です。 予想飲み頃は、2011年以降あたりからベストに。 シャトーコメント():≪A good year≫ *1999ヴィンテージ:  ミレニアムの最後の一年は数度の異常気象の出来事のために記憶されているでしょう。最初は8月11日の日食で、二番目の現象は南西地方を襲った2つの極端に激しい嵐でした。 8月7日の一つ目の嵐は激しかったものの短時間で、そして 2つ目の嵐は11月27日に未曽有の激しさを伴い、日没から早朝まで続き(午後8時から10時の間は休止)、全ての地域で自然の力による大きな破壊が起こりました。 結局、1999年は比較的暑い年で、過去40年間に記録された平均気温よりも2%高くなりました。 これはかなりの違いで、ほとんどの場合、残酷な最高潮の出来事を伴う一つとして、その年は崩れるでしょう。 7月は酷い嵐の3日間を例外として乾燥しました。 数時間で例年の7月の降雨の35%を凌いだ雨は8月の初旬まで続きましたが、天気は8月11日の日食の時間に突然変わり、1ヶ月間は1滴も降りませんでした。 9月20日に突然、激しい滝のような雨(1日で79mm)に再び見舞われ、9月の1ヶ月の例年の降水量の125%を伴った割り当て分でした。 *オー・ブリオン1999’Sテイスティングコメント:  生き生きとして若さに溢れる、美しいダークレッドの魅力的な色あいで、柔らかさと調和の強い印象の香りを漂わせ、薫り高い要素(樽のヴァニラの趣、軽めなキャラメルの甘い風味、甘草や赤や黒のベリー果やマルベリーの僅かな積極性)の全てが完璧に釣り合っており、口の中で感じる完璧なバランスに全て混合したチェリーの風味が、1999ヴィンテージのオー・ブリオンに特別な魅力をもたらす長さと両方を兼備する余韻を与えています。 *シャトー予想飲み頃:★オー・ブリオンだけに実現可能なタイル!★≪1999年ボルドー・ベスト・ワイン≫CH.オー・ブリオン 1999年  CH.オー・ブリオンは、グラーヴ地区のペサック村に所在し、1550年に始まる古い歴史を持ち、1855年のメドック地区格付け制定の際、メドック地区外でありながら、ラトゥール、マルゴー、ラフィット・ロートシルトとともに第1級に格付けされた唯一のシャトーです。 既に、17世紀には畑の名前の「オー・ブリオン」で販売されボルドーだけでなくイギリス市場においても大人気を博していましたが、フランス革命の嵐に巻き込まれ、他の多くのシャトーと同じく革命政府に没収され、国有財産として競売にかけられ、何人もの所有者の手を渡り、1800年代後半にボルドー一帯がフィロキセラ虫害とベト病の自然災害に襲われ、大半のブドウの木の植え替えを余儀なくされるなど、長く不遇な時代をすごします。 1935年5月13日アメリカ人の銀行家のクラランス・ディロンに売却され、以後、現在までディロン家が所有し、伝統を再建し、大いなる革新をもたらし、CH.オー・ブリオンの名声を復活させています。 初代クラランスの孫娘であるムシィ公爵夫人ジョアン(最初の夫のルクセンブルグ公国のシャルル皇太子と死別後、ムシイ公爵との再婚)の1974年取締役に就任により、選別基準を厳しくし、セカンドへ回されるブドウが増え、また、シャトー運営の全権限を与えられたジャン・デルマの素晴らしい才能も大きく影響し、オー・ブリオンの品質がかなり改善されます。 1980年代に収穫が非常に豊かになり始めると、CH.ペトリュスと同じように、ブドウの房を切り取ることで収量制限をし、よりいっそうの優れた凝縮味と驚異的な品質のワインを誕生させています。 第1級のシャトーの中では、最も外交的で軽い味わいとみなされているが、実際には軽いのでなく、単にオークの個性があり肉付きがよく、メドックのタンニンの多いタイプのワインや、よりソフトでメルロの比率の多いワインとは異なっているということだけなのです。 早熟するにもかかわらず、30年かそれ以上熟成を続ける能力ももっており、他のいかなる第1級シャトーよりも飲み頃である期間が幅広いことなのです。(・・・詳細&一覧) ※ボルドー赤1999ヴィンテージ情報:  ボルドーの1999年の収穫量は多く、飲み手に優しく、酸度も低めの気のそそられるワインが誕生し、今日のボルドーで最良といえるお値打ちヴィンテージの一つで、CH.オー・ブリオン1999は「1999年ボルドー・ベスト・ワイン」にグラーヴ赤から唯一選ばれたワイン。 ※WA:93点 / WS:92点 (詳細はこのページ下方にあります。)

販売店:アーベンワインショップ

¥49,140 送料込
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