メオ・カミュゼ(マルサネ）＆ドメーヌ ・ロワ・マージュの紅白2本セットA限定セット＆特別価格 | |
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●メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール マルサネ・ルージュ [2008]750m アンリ・ジャイエの精神を受け継ぐメオ・カミュゼ。1999年ヴィンテージからは買い付けぶどうによるネゴシアン部門、メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール。ネゴシアンと言えども、決まった栽培者の区画から供給されるぶどうを用いるため、ほとんどフェルマージュ(農地を借りてワイン造りを行う場合に、地代を金銭で支払うシステム）と変わりません。徹底的に自分たちにふさわしい畑を選抜して生産者と契約し、ドメーヌものに劣らないレベルで選別しています。また、収穫もドメーヌのメンバーが参加し、選果台で選別しています。 マルサネのワインは、ブルゴーニュでは少しマイナーなアペラシオンですが、実か隠れた名醸地。優しい香りと、しっかりとしたミネラル感のある余韻。若いうちからでも十分に楽しめるワインです。○ドメーヌ ・ロワ・マージュ（アンヌ ・ソフィー・デバヴェラエール）リュリー・ブラン [2009]750ml 女性醸造家であるアンヌ・ソフィー・デバヴェラエールは、1984年に女手一つで1haからドメーヌを興し、以来こつこつと畑を買い足し続け、現在リュリー、ブーズロンを中心に計9haを所有。当初、女性醸造家は珍しく苦労も多かったというが現在では彼女の繊細かつチャーミングなワインはフランス国内に多くの熱心な顧客を持ち、全生産量の80%が国内向けとなっている。コート・ド・ボーヌの白ワインと共通する優れた白ワインを生み出す産地として近年プロの間で人気の高いリュリー村。白い花、エキゾチックな果実味が冴える。自然体であるアンヌ・ソフィーの人柄を表したような、ピュアなワインで飾らず体に染み渡る癒やし系ワインです。冷蔵庫で冷やし10℃前後で抜栓、シャルドネグラスを使用し時間をかけて飲んでみました。カラーは若々しい薄いイエロー。ミネラルと、柑橘系の香りや白い果肉のフルーツが上手く混ざり合っています。最初の方ではレモン、グレープフルーツ、洋梨、ビターオレンジ、石灰系のミネラル、ハーブ、火打石やミネラルの香りや味わいが現れます。そしてきれいな酸がこのワインを構成しています。すっきりしていて爽やかだが薄っぺらいところは全く無く、凝縮された厚みとコクをも備えています。若干温度が上がってくると多種のフルーツとクリームのような甘みが現れます。時間の経過とワイン温の変化により、驚くほどの味わいの変化を見る事が出来ます。濃縮感があり豊かでフレッシュであり、余韻の長さも十分です。そう言えば昨年飲んだルフレーヴのリュリーよりも断然にこれのが旨いと思いました。これはお薦めします。 2012.02.10
販売店：ウメムラ Wine Cellar ￥5,229 送料別 |
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