ブルゴーニュ アリゴテ 2008ドメーヌ・ユベール・ヴェルドロー強い酸とミネラル感、熟した印象の果実味が特徴的な上質なアリゴテ

ブルゴーニュ アリゴテ 2008ドメーヌ・ユベール・ヴェルドロー強い酸とミネラル感、熟した印象の果実味が特徴的な上質なアリゴテ ■タイプ     白  辛口■産地      ブルゴーニュ  ヴォルネー村 (Bourgogne)          AOC ブルゴーニュ・アリゴテ■ぶどう品種  アリゴテ■造り手     ドメーヌ・ユベール・ヴェルドロー■アルコール度数 12%麦ちゃんテースティングコメント(2012年7月8日試飲)リンゴ、アンズなどを思わせる果実香、蜂蜜香、僅かにカラメル香、石灰質を感じるミネラルなどを感じます。口の中に比較的豊かな酸を伴った果実味が広がります。メリハリが利いたしっかりした骨格があり、爽やかな印象も感じますが、旨味の要素が次第に現われるイメージで、果実の旨味と共にアミノ酸を思わせる旨味の要素、僅かにミネラルから由来する苦味などが膨らみます。余韻は中庸で、後味に熟した印象の果実の旨味と僅かに苦味の要素が残ります。アリゴテ種らしい爽やかで綺麗な酸を感じ、らしくない膨らみある豊かな味わいは、上質なアリゴテワインと言えます。3.85〜3.9点ドメーヌ ユベール・ヴェルドローブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ地区 ヴォルネイ村でビオ・ディナミを実践する生産者 ■ブルゴーニュ アリゴテ     (白) ■ブルゴーニュ ピノ・ノワール (赤) ■ブルゴーニュ シャルドネ   (白) あのムルソーの巨匠コント・ラフォンに師事していました! 現当主ユベール・ティエボー氏は、今やフランス、ビオ・ディナミ・醸造業界で最も注目されている若手醸造 家の一人です。1994年に祖父のドメーヌを引き継いでから、ビオディナミに熱心に取り組みました。あのム ルソーの巨匠、コントラフォン氏の弟子として修行を積んだのです。2007年には正式にビオ・ディナミの生産 者として認められました。2000年には30歳以下の若手優良生産者として、コート・ド・ボーヌを代表して第1位 のトロフィーを獲得してます。 ビオ・ディナミ(バイオダイナミックス)ビオ・ディナミとは有機栽培の延長線上にある特殊な農法で、ヨーロッパを中心に、今や一大ブームとなっています。この農法の根底はオーストリアの社会哲学者ルドルフ・シュタイナーの理論で、月の満ち欠けや、正座、天体の動きに合わせて葡萄の植樹や剪定、収穫時期を決めたり、肥料も独特なものが使われます。非常に神秘的な農法ですので、多くの議論を呼んでいますが、この農法を実践する生産者に非常に秀逸な生産が数多くいることは驚くべき事実です。ブルゴーニュのドメーヌ・ルフレーヴやドメーヌ・ルロワ、ローヌのシャプティエ、ロワールのニコラ・ジョリーなどの生産者がそれです。

販売店:ワインブティックヴァンヴァン

¥1,630 送料別
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