ドメーヌ・バロラン・エ・エフマルサネ・クール・ド・ロゼ[2010]2005年設立ながらも、既に名声を築くマルサネ生産者!

ドメーヌ・バロラン・エ・エフマルサネ・クール・ド・ロゼ[2010]2005年設立ながらも、既に名声を築くマルサネ生産者! ★たった0.2ha、35hl/haの低収量で造られる、マルサネ最高のロゼ!MARSANNAY COEUR DE ROSE マルサネ・クール・ド・ロゼ[2010]【格付】A.C.マルサネ・ロゼ【使用品種】ピノ・ノワール100%(全量手摘み)【土壌】グレーズ・リテ(小石混じりの石灰岩・ジュラ紀中期のバジョシアン階の石灰岩)【酵母】自生酵母【醸造・熟成】10℃で24時間醸し後、12℃で20日間樫樽にてアルコール発酵。マロラクティック発酵後、そのまま樫樽にて8ヶ月熟成。【その他】無濾過無清澄 瓶詰め時のSO2は無添加。【自然派認証】エコセール2008年 デメテール2009年【タイプ】ロゼワイン・ややコクのある辛口【ティスティングコメント】ただピンクでは無い、濃い目のサーモンピンクの色合いから、オレンジの皮、蜂蜜などの甘さのある香りと、ミネラルやスパイスを含む華やかな溢れる豊かな香りが立ちます。含むと、ふくらみのある柔らかな果実の旨味の中にも、ミネラルを含む美しい酸味の流れ。高い質感を生む、ほんのり感じる苦みもアクセントとなり、長い余韻と共に、素晴らしい味わいをお楽しみ頂けます。ブルゴーニュの中心地ニュイサンジョルジュからグランクリュ街道をディジョン方面へ北に向かい、ヴォーヌロマネの特別な畑を左に眺めつつ、暫く車を走らせるとそこはモレサンドニ。ジル・バロランは、ドメーヌをこの地に築くことが長年の夢でした。夫人と4人の娘という女性に囲まれた最愛の家族と暮らす自宅の一階にある醸造所は、野性的な彼の風貌に似合わず、きちんと整理されて清潔そのもの。カーヴの隣にあるオフィス兼ショールームには畑の位置をプロットしたテロワールマップや日本のワイン雑誌がディスプレイされ、とても心地良い空間が造られています。2005年に創設されたドメーヌ・バロラン&Fは、この地ではまったくの新しい生産者ではありますが、既に名声を築こうとしています。「&F」のFはfilles(娘たち)famille(家族)femme(奥様)Fabienne(奥様の名前)を意味しており、ジルの家族への熱い想いが伝わって来るワインは、フランスでも指折りのワイン専門ショップ、レストランで提供されており、日本の販売価格と殆ど変らない価格でフランスでも売られてる程です。ワイン造りとは全く関係のない家系に生まれたジル・バロランは、少年の頃に収穫を手伝った時からワインに魅せられました。商業学校へ通いマーケティングを学び、「いつか自分のワインを造りたい」という夢を叶えるべく1996年にボーヌのネゴシアンに就職したのがこの世界への第一歩、その後アントナン・ロデ社で働きつつ醸造学校に通って猛勉強、フィリップ・シャルロパンやジャック・プリウールで修行を積み、遂に2005年念願のドメーヌを立ち上げました。そして2007年には現在のモレサンドニに移転し、強い信念のもと一歩づつ着実に大きな夢を実現しつつあります。 自ら耕すブドウ畑は、北のマルサネからニュイサンジョルジュまでのエリアで6.5ha、それぞれのテロワールをしっかりと表現するために全ての畑でビオディナミを実践しています。自ら調合したプレパラシオンを使用、月のカレンダーに従って栽培醸造を行うなど2008年から本格的にビオディナミ栽培へ移行し2009年にはデメテールの認証も取得しました。ブドウが限りなく健全に完熟するように徹底的に畑仕事を行い、大切な果実が傷まないよう20kgの小さな収穫カゴを使用するなど最大限の注意を払います。収穫後100%除梗、自生酵母のみで発酵、補糖なし、SO2添加は最小限、新樽比率20%程度で樽熟成、その後マリアトゥーンのカレンダーに従いタンクへ移動し、無清澄・無濾過で瓶詰します。「ブドウ本来の純粋さと繊細さと果実味を失わない為の細心の心づかい」が醸造のキーワードです。ジルの目指すワインスタイルは極めてシンプル、「畑は自然の一部でワインは自然の産物!」「その土地の声を聞くことでテロワールを表現すること!」「畑の仕事を最も大切にし醸造時には余分な介入をしないこと!」と熱く語ります。ピュアな果実味とナチュラルで心地良いエキス分が身体に滲みわたる「愛情たっぷりのワイン」を是非お楽しみ下さい!

販売店:カガヤ

¥2,480 送料別
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