ニコライホーフ グリューナー・フェルトリーナー[2010]ロバート・パーカー氏 88点の高評価

ニコライホーフ グリューナー・フェルトリーナー[2010]ロバート・パーカー氏 88点の高評価 ニコライホーフ・グリューナー・フェルトリーナーNIKOLAIHOF GRUNER VELTLINER産地オーストリア容量750mlタイプ白/辛口品種グリューナー・フェルトリーナーニコライホーフはオーストリアの名醸地ヴァッハウにあるワイナリー。1971年と早い段階からビオディナミ農法を実践し、デメーター認証を受けた、いわばその道の先駆者として知られるワイナリー。オーストリアを代表する品種、グリューナーフェルトリーナーから造られた気軽に楽しみたい白ワイン。品種由来の白コショウなどのスパイスを思わせる香りが特徴的で、フレッシュな酸がイキイキとした心地よい味わいのワイン。自然の生命力を感じるワイン【ニコライホーフ】 ワイナリーについて 22haの葡萄園を全て「ビオディナミ」で栽培します。1970年代初頭よりビオディナミ農法をとりいれ、国内の優良ワイナリーの中でBIOによる認定を受けた※1デメテール(有機農法協会)の最初の正式メンバーになります。 現当主のサース夫妻 ビオの畑らしく、あぜに花や雑草が植えてある 品質はオーストリアの最高峰です。醸造所はドナウ河流域のヴァッハウ地区マウテルンにあり、建物はもともと985年建造(古代ローマ時代)の聖ニコライ修道院でした。この修道院を約110年前に現当主のサース家が買い取り、ワイン造りを始めます。品種は主にリースリング種やグリューナー・フェルトリーナー種で、大樽による古典的な醸造を頑固に守り続けています。なお、このヴァッハウ地区では、カビネットやシュペートレーゼ等に代わって、フェーダーシュピール、スマラクトといった独自の呼称を用いています。※1デメテール人智学に基づいたバイオ・ダイナミック農法の普及を目的とした国際団体で、世界の3500生産者から構成される。オーストリアでは300の生産者が会員であり、その多くは農業・酪農の関係者が多くワイン生産者は3生産者のみ。しかも瓶詰めまで行っているのはこのニコライホーフのみである。フランスではシャトー・ペトリュスなどが会員です。 ビオディナミの畑に立って 化学肥料を使った畑との違いは、道を挟んだ別の生産者(ビオではない)のブドウの葉を見て、一目瞭然です。ニコライホーフの畑の葉は、全て上(空の方角)を向き内側に湾曲して太陽の光を充分浴びるようとする植物自体の生命力を感じされます。 土壌は、足を踏み入れると沈み込む感触がするほど空気を含んでいます。目も細かく砂の様な土で自然界に存在するバクテリアや微生物と共存することで生きた土壌が保たれていることがわかります。 日光をしっかりと集めるべく、葉の表面が内側に丸まっているニコライホーフの畑の葉 空気を含み砂のように目の細かな土壌 調合剤について ビオディナミ農法の考えの根底には「太陽や月の動きが環境に及ぼす影響を考慮しながらワイン造りを進める」、「草や木に宇宙の情報を取り入れることが大事」というコンセプトがあります。メス牛の角はその宇宙の情報を受信するために生えているとされ、その角に牛糞を詰め「500番」と呼ばれる調合剤を作り、冬の間地中の埋める、これは土に直接働きかけ土壌に活力与えると言われます。また夏には先ほどの牛糞に水晶の粉を混ぜ、水で撹拌した「501番」調合剤を散布して生命力の高い樹を育てます。これらの作業は全てビオ・カレンダーに従って、効果の最も高い日に行われます。 牛糞を詰めた牝牛の角と水晶の粉

販売店:ただワインが好きなだけ

¥2,404 送料別
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