フランシス・フォード・コッポラ・ディレクターズ・カット・ジンファンデル2009

フランシス・フォード・コッポラ・ディレクターズ・カット・ジンファンデル2009 Francis Ford Coppola Zinfandel [2009]California Dry Creek Valley色・容量赤750mlALC14.5%ブドウ品種ジンファンデル産地アメリカ、カリフォルニア州、ソノマ、ドライ・クリーク・ヴァレー味わい辛口ラベル表示酸化防止剤(亜硫酸塩)カリフォルニアの伝統品種と言えば、ジンファンデル!!コッポラでも、以前からカベルネ・ソーヴィニョンにも劣らず、人気が高く、評価も高いのがジンファンデルなのですが、このワインは、初ヴィンテージとなる2005年にして、あの世界一ソムリエに輝いた田崎さんから、18.5/20点という高得点を獲得するという快挙を成し遂げたワインなんです!!。◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆今回ご紹介するワインは、映画監督で超有名なるフランシス・フォード・コッポラ氏の【ディレクターズ・カット】です。ラベルは、まさに映画のフィルムをイメージしたもので、お洒落かつ映画好きの方にもアピールするものとなっています。コッポラ氏が1985年に最初ナパに屋敷を購入した時には、全くワイン造りなどするつもりはなかったそうです。当時は映画製作もあまりうまくいっておらず、イタリア人の多く住むナパで静かな暮らしをしたい、という希望を持っていたのですが、実際に気に入って購入した屋敷は、ナパでも最も尊敬させる伝統ワイナリー[イングルヌック]のオーナー、ニーボーム家の屋敷でした(ワイナリーは大手ワイン会社にわたっていました)。隣人の一人であるロバート・モンダヴィ氏がある日突然訪ねてきて、コッポラ監督にワイン造りを勧めたそうで、その気になったコッポラ監督は、まず【ルビコン】というワインを造りました。最初のヴィンテージは家族総出で楽しんで作ったのですが、今いちの出来栄えで、やはりワイン好きな映画監督仲間ジョージ・ルーカス監督などから『2倍楽しめる』などと冗談を言われたというエピソードが残っています。その心は『濃厚』。コッポラ監督は、その時、やはりワイン造りには、専門家が必要だと感じたというエピソードが残っています。以来、やるからには最高のワインを造りたい、という気持ちから、一流の人材を集めてワイン造りに取り組んできました。ナパの古きよき伝統に敬意を払いながら、ワイナリーの名前を【ニーボーム・コッポラ】とし、出発しましたが監督業よりもこちらの方が有名かもしれないと思えるほどの成功を収め、設立当初は大手ワイン会社の所有となっていたワイナリーやブドウ畑も買い戻して、ナパの伝統の象徴でもあった[イングルヌック]を復元させたのです。(ただ、イングルヌックというブランド名はすでに10ドル以下の安ワイン名として浸透してしまっているため、この名前は買い戻しませんでした)。コッポラ氏がワイン造りを始めてからすでに30年の歴史をもち、ナパを代表するワイナリーとして復活をとげた[ニーボーム・コッポラ]ですが、さらなる発展を遂げるため、2006年にソノマにワイナリーを購入し、新たなる展開を図りました。ナパのワイナリー名も【ルビコン・エステート】と変え、100ドル程度の高級ワインに特化しています(【ルビコン】と【カスク】というワインです)。ソノマのワイナリーでは、より手ごろで日常楽しめるワイン生産を行うことになり、ワイナリーのテースティングルームもより楽しめることを第一に考えられて作られているのだそうです。そんなソノマ移転を記念してリリースされたのがこの【ディレクターズ・カット・シリーズ】です。カベルネ・ソーヴィニョンは、アレキサンダー・ヴァレー産、しかもカベルネ・ソーヴィニョン100%となっていて、品種の特性そしてテロワールの特性を表現できるものとなっています。もうひとつのオススメは、ジンファンデル。コッポラの造るジンファンデルには以前から定評がありました。このワインもリリース最初から、世界一ソムリエである田崎さんより、18.5/20点という高得点を獲得し、『テロワールをよく表現している』と絶賛されています。(ヴィンテージは2007年)また、斬新で美しいラベルデザインは、映画のフィルムをワインボトルにまきつけたかのようになっていて、ひときわ目を引きます。ぜひともこの機会にたっぷりとご堪能ください。【北米品種:ジン】

販売店:京橋ワイン

¥3,549 送料別
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