キム クロフォード ソーヴィニヨン・ブラン マールボロ [2011]○

キム クロフォード ソーヴィニヨン・ブラン マールボロ [2011]○ ■612本完売! 24本追加いたしました。■スクリューキャップです。コルクはついておりません。【NZW】【NSB】●旧定価2500円より大幅Price Down!!90年代後半あたりから、ニュージーは沸々と安旨ソーヴィニオン大国としての「きざし」を漲らせていましたが、それを一躍ブレイクさせた最大の功労者の一つが、やはりこのキム・クロフォードでしょう。【6年で4度のWS誌年間TOP100入り】とは、この価格としても、ニュージー・ワインとしても、ソーヴィニヨン・ブラン種としても、何れの面でも異例の出来事であり、当時大変な話題になったものです。◎ヴィンテージが'11年になりました。この国には、まだ自らの確固たるスタイルが出来上がっていない造り手が少なくありません。ですので一年ヴィンテージが違うだけで、全くの別モノのような味わいになってしまうワインも多く(それが時として素晴らしい掘出し物を産む要因ではあるものの)、「安定感」や「信頼度」というものに関しては、他先進国にやや劣る部分があります。ところがキム・クロフォードのS.B.は、この品質の波が極めて小さい。それは 『クラウディ・ベイ』 あたりにも通づるところですが、1.5倍近くの価格差を考えると、やはりキム・クロフォードのヴァリューは偉大です。2011年のキム・クロも、フレッシュなシトラス、典型的なハーヴァルでミンティーな風味、綺麗なグレープ・フルーツなど。全体的に多彩な果実味と、そして僅かながらも粘性を感じさせる密度の高さがあります。これだけしっかりした味わいがありながら、不思議と口の中で無駄な主張をしません。一つ一つの洗練度が高いからでしょう。NZソーヴィニオンの「基本形」とも言える道中ですが、そこから格を一つ上げさせている要因が、「ドぎつ過ぎない余韻の心地よさ(ほのかな甘味)」ではないでしょうか。シャープでありながら、シャープすぎて終わる事がありません。飲み手を突き放さず、最後にほのかな甘味で "くるん" と後味をまとめることで、印象を心地よく、かつ忘れ難い魅力あるものにしています。結果として価格にあるまじきバランスの良さがあり、それがこのワインを世界の舞台に押し上げているように感じます。因みに'09年ヴィンテージより、円高を還元するためか大幅な値下げ改定のお知らせが入りました。旧希望小売価格2,500円より2,100円(共に税別)へと引き下げとなりまして、当店税別価格は1,000円台に。益々コスパに磨きがかかりまして、「ニュージーの美味しいソーヴィニヨン・ブラン」との出題への、まさに「模範回答」と言えるものに。●しかもその質が「毎年継続されている」ことが、何よりスゴい。

販売店:カリフォルニアワインのYANAGIYA

¥2,079 送料別
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