クレマン・ド・ロワール・ブリュットNV(シャトー・ド・ロレ)

クレマン・ド・ロワール・ブリュットNV(シャトー・ド・ロレ) ■ボルドーの有力ネゴシアンである「コルディエ家」が建造し、シャンパーニュの「ドゥーツ」が畑を整備した由緒正しきシャトーである「シャトー・ド・ロレ」このシャトーがあるのがロワール左岸、トゥーレーヌ地区のアゼ・ル・リードで1973年にドゥーツが所有者となってから、シュナン・ブラン種の改植が行なわれ、シャンパーニュと同じ製法により、クレマン・ド・ロワールが造られていました。その後、ポメリーやボランジェなどのグランメゾンで経験を積んだ醸造家「マリエル・アンリオン」が2004年にこの畑のポテンシャルに惚れ込みシャトーを取得し、新たな歴史が始まることとなりました。葡萄がよく熟す暖かな気候に、土壌はシュナン・ブランに最適なシレックスが混ざり合った粘土質土壌。このテロワールを生かす為に必要に応じて最小限の範囲・手法で処置を施す「リュットレゾネ(減農薬栽培)」で葡萄を栽培しています。シュナン・ブランのピュアな魅力を表現する為にシャンパーニュ製法で造られ、ドサージュ量を少なく酸化防止剤の添加も僅かにし、さらに法定期間の2倍の熟成期間をとるなど、さまざまな工夫を凝らして生まれたクレマンなのです。シュナン・ブランがもっている重厚さ、そしてシレックスのミネラル感、リンゴや洋ナシなどのふくよかな味わい。長期熟成により複雑さが加わり、決め細やかでシャンパーニュ並みの6気圧弱のガス圧を持っています。ワシントンポスト紙では、既にお薦めのスパークリングワインとして取り上げられており、畑のポテンシャルと造り手の手腕が評価されています。

販売店:尾張一宮・河野酒店

¥1,890 送料別
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