ツェレンベルグ リースリング(ドメーヌ・マルクテンペ)[2008]白・辛口〜やや辛口「10%OFF!オーガニック生産の造り手が造る非常に手間暇をかけたワイン、肉付きの良いリースリング、2008年も良いですっ」

ツェレンベルグ リースリング(ドメーヌ・マルクテンペ)[2008]白・辛口〜やや辛口「10%OFF!オーガニック生産の造り手が造る非常に手間暇をかけたワイン、肉付きの良いリースリング、2008年も良いですっ」 生産者 ドメーヌ マルク・テンペ産地:フランス    アルザス地方     アルザス AOC種類:白・辛口〜やや辛口・ミディアムフルボディ(中重口)品種:リースリング容量:750ml10%OFFです!一般的なアルザス・リースリングと思わないでください...単にオーガニックがウリのワインとも違います...ノンコラージュ(無清澄)ですっ!※通常・白ワインは清澄作業はするものがほとんどです。清澄とは卵白などを加え浮遊物等を付着させ沈殿させる作業のことです。フィルタリング(濾過)も最低限しかしません。理由は「良くできたワインには、なるべくそういった処理をかけない」というコンセプトから来ています。超自然派の造り手のリースリングは別格ですっ!!!前置きが長くなりました...いつもの事ですが...それではお話しを聞いてください。アルザス...ドイツの国境に位置する産地です。そして品種は花形...リースリング種です。日本でも大変人気のある品種ですね。マルクテンペはメキメキと評価を上げてきている造り手。権威あるガイドブック、ゴーミヨにて4つ房を獲得しています。クラスマンやアシェット、ワイナートでも高評価を得ています。INAOにて11年間勤め、大手ネゴシアンにて2年間醸造にかかわった人物です。オーガニック農法(ecocert エコセール認定取得)、とりわけその中でも※ビオディナミにて造られます。※科学薬品や肥料を使わず、プレバラシオンという自然の物質から造られた調合剤を散布したり、月や惑星の運行に従い農作業を行う、神秘的な農法です。テンペ氏は「ブドウの樹が自分の力でうまいこと育っていくのを助ける以外は何もしない」と言います。夏期剪定や、芽をかく収量制限は行いません。除草剤も使いませんので、雑草も生い茂っています。エスカルゴやてんとう虫やミミズなどを見ることが出来ます。「おいしい畑はエスカルゴも知ってるよ!」はテンペ氏の言葉です。ツェレンベルグ(持ち畑8ヘクタール)の日当たりの良い恵まれた土壌にて(しかも法的な規制の半分以下に抑えた収量制限を行います)、もちろん手摘みにて収穫されます。非常にゆっくりとしたソフトプレス(生きたままブドウについたテントウムシが出てこられるくらいの優しさとのこと)にて生まれるワイン。自然酵母にて醸造、酸化防止剤(亜硫酸)も最低限にとどめます。補糖も一切行いません。素晴らしい姿勢の造り手です。明るく透明度に優れる濃いイエローカラーを呈しています。爽やかな香り、柑橘類、洋梨、りんご、スパイス、少しペトロール香、白い花、木質のニュアンス、少し蜜の香りもあります。リースリングとして、かなりヴォリュームがある肉付きの良い構成、リッチ。シャープな入りから、香味に優れ、中間より広がる果実味の膨らみ、ミネラル、爽快な酸が後押しします。アフターテイストはとても長くアルコールとミネラルを感じるフィニッシュ。開けたては閉じた感がありますので、グラスに入れてゆっくりとお楽しみ下さい。2日目も良いですよ!(2012年5月試飲)辛口度合いですが、どけだけ冷やすかで印象が変わります。辛口〜やや辛口と表記していますが、甘みを感じる一番の要因は豊かな果実味です。決して嫌味のある甘やかさではありません。アルザス・リースリングにしては濃い色調なのは、フードルという伝統的な樽にて最低2年の熟成をさせるからです。しかもその時、酵母の死骸に触れさせ、旨味成分であるアミノ酸を抽出(シュール・リー)させます。だからミネラリーなのですっ。しばらく品薄で取り扱いが出来なかったのですが、やっとやっとの復活です!テンペ氏も「日本においてリースリングは需要が高く、困っています(大量生産ではないから)」とジョークをおっしゃっていました。リースリングファンの皆様っ、そして白ワインファンの皆様、ぜひこのリースリングの実力をお試しくださいっ。→マルクテンペのその他のアルザスワインはこちらアルザスのトップ生産者が造るオーガニックワインビオディナミにて造られます、一般アルザスの品質ではありません!!!

販売店:セレクトワインショップ

¥2,835 送料別
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