パラッツォーネ ルルティマ・スピアッジャ・ヴィオニエ [現行品] イタリア/ウンブリア/【受注発注商品】

パラッツォーネ ルルティマ・スピアッジャ・ヴィオニエ [現行品] イタリア/ウンブリア/【受注発注商品】 【現行品】のヴィンテージに関して こちらの商品はメーカー・輸入元より現在流通中の商品を、順次入荷する現行品となります。 その為、現在掲載中の商品写真のヴィンテージと、ご購入時にお届け可能な ヴィンテージが異なる事がございます。現行品のヴィンテージについて、 確認を御希望の方は、お手数ですが、電話、メールにてお問い合わせいただくか、 ご注文の際の備考欄に「ヴィンテージ確認希望」とご記載下さい。 タイプ 白ワイン テラヴェール 商品名 L'Ultima Spiaggia Viognier 内容量 750ml 製造元 Palazzone 原材料 ヴィオニエ 100% 1991年に高密植で植樹されたウ゛ィオニエ100% 8月後半から9月に収穫、冷却後バリック醗酵、バリック熟成。イタリアで最も完成度の高いウ゛ィオニエと言える。〜こちらの造り手のワイン一覧〜 ルルティマ・スピアッジャ・ヴィオニエ[現行] ムッファ・ノービレ・ウンブリア・ビアンコ[2006]パラッツォーネ ルルティマ・スピアッジャ・ヴィオニエ [現行品] イタリア ウンブリア  イタリアの伝統的白ワインと言えばソアヴェ、ガヴィ、フラスカティ、オルヴィエート。単一品種による個性的な白ワインが数多く存在する。品種個性を前面に出し、ソアヴェなどは一時期の低迷期を克服したかのようだ。量から質への転換を終え、市場での評価を高めている。ウンブリアにも伝統的白ワインが存在する。50年代に貴腐菌を利用して若干の甘みを残したアマービレで人気を南したオルヴィエートがそれである。(その後辛口タイプが主流になっている)60年代に入り生産地域が広げられると共に、一時期のソアヴェ同様に粗悪品が出回り、評判を落としていった。オルヴィエートはこの地域の伝統的品種5種をアッサンブラージュして造るという他にはない個性的な造りのワイン。単一品種の理解しやすさはないが、多品種をブレンドすることでしか得られない“丸さ”や“しみじみとした美味しさ”がこのワインの個性。そのオルヴィエートの造り手として近年、“らしさ”を取り戻してきているのが名門パラッツォーネ。1969年にイル・パラッツォーネ荘園を購入し、植替え、量から質への転換をオルヴィエートで最初に行った。今ではウンブリアを代表するカンティーナに成長した。土壌は貝の化石を多く含む多孔質石灰石を主とした泥灰粘土質。標高は300〜400m。オルヴィエートDOC全体はまだまだかつての名声を取り戻したとは言えない様だが現当主ジョヴァンニは自信を覗かせる。『葡萄の生育が比較的早い地域なので未熟になるリスクが少ない。そのせいで厳しい選別や摘果を行わない造り手が多い。収量の多い若い樹から完熟前に大量に収穫しているのが実情だ。お陰でオルヴィエートは質の高いワインを探すのはイタリアで一番難しいかもしれない。私達の畑は樹齢も高くなってきたし、密植の効果も出始めてきた。オルヴィエートの質を高めていきたい』5種類の葡萄品種は18haのばらばらに散った畑、それぞれの土壌個性に合わせて植えられている。勿論、品種も土壌も違うので熟度が違ってしまう。そこが多品種ブレンドワインの難しいところだが、最高のタイミングで収穫できれば、それぞれの品種個性が独特の複雑味を表現し、バランスしてくれる。ジョヴァンニ曰く、このブレンドや収穫時期は長年の経験しかないのだと言う。『醸造面では空気圧でのソフトプレスと発酵期間の長さを意識している』パラッツォーネのオルヴィエートはまとまりが良く、突出した要素がないので感じ難いが非常に高いポテンシャルを持っている。その証拠にベースのオルヴィエート“テッレ・ヴィナーテ”でさえ5年程度の熟成によって、より大きなワインへと変貌する。

販売店:ワイン脇田

¥2,436 送料別
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