丹波ワイナリー京都亀岡産メルロー[2009]この年だけ生産された亀岡産メルローワイン!

丹波ワイナリー京都亀岡産メルロー[2009]この年だけ生産された亀岡産メルローワイン! ★丹波ワイナリー 京都亀岡産メルロー[2009]京都府亀岡産メルロー種100%使用。亀岡の農園、京都府亀岡市曽我部町寺で福岡裕和氏が丹精込めて栽培したぶどうです。品種独特の香りと軽やかなタンニン、樽香、ボディ感を備えています。地鶏の照り焼きや八幡巻き・ブリ大根・牛肉の時雨煮など甘辛い醤油ベースの料理に合います。 【使用品種】メルロー100%(亀岡産)【生産数】800本【タイプ】赤ワイン・ミディアム【テイスティングコメント】エッジは紫の色調が残る明るくクリアーで少し濃いめのガーネット色あい。香は、プラムやフレッシュなカシス、牛蒡・大根などの根野菜やマッシュルーム・しいたけなどのキノコの香りが強く印象に残ります。香辛料のスパイシーさも奥に隠れています。飲むと、若々しいタンニンと味わいを引き締める酸味があり、まだ若い印象ですが、徐々に飲み頃に近づいています。さらに熟成を待てば、複雑性が増し、芳醇な香りとまろやかな味わいになってゆくと思います。丹波ワイナリー■ワイナリー丹波ワインの創業は1979年から始まる歴史は30年ほどのワイナリーさんです。照明器具メーカー社長であった故黒井哲夫が、海外で駅のホームやカフェで気軽に愉しめるワインの旨さに驚き、日本の食や歴史文化にあったワインを造るべく、そこで今まで勤めてきた会社を辞め、私財をなげうって自ら京都の食文化に合うワイン造りを行ったのが始まりです。農園と醸造所は京都市の北西約50Km位置し、故黒井哲夫と、丹波で生食用葡萄農家経営者であった故山崎高明の二人が中心となって設立。醸造技術者として、当時山梨の洋酒工場に勤務していた大川勝彦氏が参加し、ワイン造りがスタート。当初は丹波の山崎氏経営の葡萄園から産する生食用葡萄(デラウェア、ベリーA等)を使ってワイン仕込みを行いましたが、山崎氏の長男である山崎高宏さんが、3年間ドイツのガイゼンハイムのH・ベッカー博士のもとへ留学し、それとともに年を追ってヴィティス・ヴィニフェラ種の植え替えを行い現在に至ります。そのワインは、1984年にスペイン・マドリードで開催された世界食品コンテストのモンデセレクションのワイン部門にて「鳥居野」が金賞を受賞し、その後6年連続で金賞を受賞。現在でも国際的なコンクールでメダルを獲得するなど、黒井哲夫氏が亡くなられてからも、世界への挑戦は続いています。■葡萄栽培丹波ワイナリーさんのある鳥居野地区は、日本で最も寒暖の差がある場所でも知られ、畑は醸造所の周辺とその他にも2箇所畑を所有。栽培する品種は、現在40種にも及び、その内製品化されている品種を除いても25種以上試験的に栽培されています。栽培さているヴィニフェラ種は、ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シャルドネ、セミヨン、ピノ・ブラン、ソーヴィニョン・ブラン、タナなどで、特に病気に大変弱い品種である、ピノ・ノワール種からのワイン造りを毎年行っているのは、国産ワイナリーでも珍しいのです。栽培方式は、全て垣根仕立てで行っており、ワイナリー訪問させて頂いた時【9月下旬】には、殆どの品種の収穫が終わっていましたが、丹波ワイナリーさんの自慢ワインの1つでもある、セミヨンは遅摘みのため、糖度が十分上がるのを待っているところでした。生っている葡萄を試食させて頂きましたが、本当に甘味が乗った、十分な糖度を持つものでした。■醸造所それ程規模の大きなワイナリーさんでは無いので、醸造所内はこじんまりした印象。一連の醸造過程が一望出きるようになっており、国産ワイナリーさんではたまに見かけるのですが、清酒造りのタンクも使用しています。これは、黒井哲夫氏が購入したのが、元は清酒蔵さんだったからで、今でもそのまま使用しています。醸造所内は、祝日の為ラインは止っていましたが、非常に清潔に保たれており、醸造所内は醗酵中のワインの香りが楽しめました。■ティステイングルーム・レストラン売店を含む、ティスティングルームも完備されており、週末や祝日には、3種類程がティスティング可能です。ワイナリーでしか飲めないものもありますので、とっても面白いですよ。40人程で訪問させて頂きましたが、レストランはそれ以上は入れません。地元丹波の食材を使った独創的なお料理もあり、どれもが素晴らしいものでした。コースメニューは予約が必要らしいのですが、通常はアラカルトもあります。春〜秋まではガーデンでもお食事可能です。近隣にお住まいの方は是非行ってみられて下さい。

販売店:カガヤ

¥2,100 送料別
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