[1979](昭和54年)シャトー ラ・ラギューヌ '79 La Lagune [1979](750ml 赤 ワイン)生まれ年・お誕生日に生まれ年[1979]のプレゼントに最適! 赤ワイン 最速出荷可能 +800円で木箱入りラッピング 

[1979](昭和54年)シャトー ラ・ラギューヌ '79 La Lagune [1979](750ml 赤 ワイン)生まれ年・お誕生日に生まれ年[1979]のプレゼントに最適! 赤ワイン 最速出荷可能 +800円で木箱入りラッピング  66年以降、品質が顕著に向上し、70年台には安定した評価を獲得。エチケットは割りと良好で、液面は首の付から5ミリ下。リコルクは不明ですが蔵出し後に保管されていたような状態です。生まれ年・記念の年に出来たワインは、その人にとって特別の意味を持ちます。プレゼントにも最適で、とっても飲みやすく、きっと喜ばれると思いますヨ。ご結婚式でご両親へのプレゼントとして自分たちの生まれた年のワインをプレゼントするのもステキです。プラス800円で木箱入り包装をご希望の方は、上のボタンをクリック!プラス500円でコサージュをご希望の方は、上のボタンをクリック!生まれ年や記念年の贈り物に最適・限定古酒で記念日のプレゼントにも・おすすめのバースディ・ヴィンテージワイン 昭和54年生まれの方へのギフト用お祝い赤ワインラ ラギューヌ la Lagune ラ・ラギューヌには、ボルドーの華々しい成功物語がある。1950年のこのシャトーはすさまじい荒れようで、ブドウを植え替え、ワイナリーを再建し、1855年の格付けシャトーというエリート・クラブのメンバーの名に恥じない地位に返り咲かせようとするなど夢物語だと、故アレクシス・リシーヌをはじめとする様々な有力バイヤーたちに嘲(あざけ)られるありさまだった。 ジョルジュ・ブリュネという起業家がここを買収し、畑を全面的に植え替え、ワイナリーを建てたのは1958年である。それが今日では、メドックでも瀟洒(しようしや)な建物として知られている。ブリュネは、巨額な投資の見返りを受ける前にこの地を去っている。プロヴァンスに移り、シャトー・ヴィニュロールというワイナリーを一流に育て上げ、転売したのである。 彼はラ・ラギューヌを1962年にシャンパンのアヤラ社に売却したが、同社はそれから今日まで、変わらない決意と情熱でラ・ラギューヌの改善と経営に取り組んできた。最大の革新的なアイデアは(いまだに追従者が現れないが)、輸送するワインが空気に触れないように、発酵槽から樽を貯蔵するセラーまでパイプラインを敷設したことである。 ラ・ラギューヌは、ボルドーからメドックに向かって有名な県道2号線を走ると、一番最初に出会う格付けシャトーである。ボルドーからは16km足らず。ブドウ畑は、ボルドーの南にあたるグラーヴとさほど変わりがなく、たいへんに軽い、砂礫(されき)に近い砂地である。 ラ・ラギューヌは1964年、故ジャンヌ・ボワリをマネージャーに任命したが、女性をこの役職につけたシャトーはここが最初である。男性優位のボルドーにあって、革命的な進歩だった。男性が支配するワイン界の権力中枢部にこそ至れなかったものの、彼女は、ボルドーきっての真面目で有能なマネージャーであり、厳格、きちょうめんで、侮りがたいその人柄を軽んじる者はいなかった。 1986年にジャンヌ・ボワリが亡くなってからは、娘のカロリーヌ・デヴェルニュが後を継いで管理を引き受けている。 ラ・ラギューヌのワインづくりのスタイルは、ポムロル的でもありグラーヴ的でもあると評されている。ある高名な批評家によれば「ブルゴーニュ的」でもある。この3つの形容はいずれもポイントをついている。  時には強烈なヴァニリン・オーク(ほぼ毎ヴィンテージ、100%新樽を使うワイナリーのひとつである)やブラックチェリーのブーケのある、豊かで肉付きのよい、しっかりしたワインになることもある。ラ・ラギューヌのワインは通常、10年目を迎える頃にはすっかり熟成するが、15年や20年もつこともある。 ラ・ラギューヌは、品質も力も1966年以来、目に見えて向上させており、畑が古くなるとともに、一貫してメドックの偉大な(そして驚くほど良心的な値段の)ワインのひとつに数えられている。とりわけ目覚ましいのは1976年からであり、コストに敏感な消費者は、この見事につくられたワインこそ、ボルドーの格付けシャトーのなかでも断然の値打ちがあることに、ぜひ気づいていただきたい。  講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』ロバート・パーカー著 より

販売店:ヒグチワイン Higuchi Wine

¥9,800 送料別
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