シャトー・シトラン[2008]赤02P13Jul11

シャトー・シトラン[2008]赤02P13Jul11 フランス ボルドー オーメドッククリュ・ブルジョア級シトランは、一時期、日本企業が買収して大幅な設備投資をし、品質が一気に向上した事は有名。その後、精力的なジャック・メルローが経営するタイヤン・グループ社に売却されました。また、2001年店主タイヤン・グループのボルドーワイン研修に参加、訪問させていただきました。 醸造設備内の清潔感、若手醸造責任者の、熱のこもった説明など、ワインの向上が目に見えるように感じ取れ、ワインにかける情熱が伝わってきました。 その評価を裏付けるように、ワイン王国25号ではボルドー左岸の【特選ベストバイワイン】で★★★★の高評価(ヴィンテージは1999年)今回ご紹介するのは2008年ヴィンテージです。------チョコレート、樹、スモーキー、黒系果実の熟した香り。複雑味があります。大変凝縮された果実味がボディにしっかりと出ています。酸味もしっかりとボディに感じて、こなれたタンニンと共に広がってきます。果実味は抑え気味で酸味がしっかりとあり、タンニンは口中にしかりとまとわり付く。骨格が感じられます。大変ボディのしっかりとしたワイン。ステーキにや濃い味付けのお肉料理に合わせたいそんなボルドー。コルクを抜いてから数時間後、2日目、と酸味が落ち着いてきましたが、依然骨格はしっかりと残っていたのでへタレた感じなし。やはりお肉に合わせたいワインですね! 酸味 ★★★ 渋味 ★★★★ ヴォリューム ★★★★ 果実味 ★★★★ムーリスの南、アヴァンサン村にある。近年水準を上げ評価が向上、規模の大きいシャトーです。1987年に日本の東高ハウスがこのシャトーを購入し改善に取り組んだ結果 、飛躍的に品質が向上したシャトーです。全体的にバランスのよくとれた味わいで、果実味も十分に感じられます。ロバート・パーカー氏もグランクリュ格付け第5級に匹敵すると言わしめその品質の高さ、実力を高く評価しています。 更に近年になってタイヤン・グループ社が買収。あのミッシェル・ロランをコンサルタントに迎え、徹底した管理、新樽の比率の引き上げ、セカンドワインの導入、厳密な選別工程を充実、飛躍的にワインの品質が向上しました。

販売店:ワインハウス DAIKEN

¥2,680 送料別
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