シャトー・カロン・セギュール [2004]年フランス/ボルドー/サン・テステフ/

シャトー・カロン・セギュール [2004]年フランス/ボルドー/サン・テステフ/ タイプ 赤ワイン アルカン 内容量 750ml 製造元 Chateau Calon-Segur(カロン・セギュール) 原材料 カベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロー 20%、カベルネ・フラン15% 〜こちらの造り手のワイン一覧〜 シャトー・カロン・セギュール[2008] シャトー・カロン・セギュール[2007] シャトー・カロン・セギュール[2004] シャトー・カロン・セギュール[2001]ボルドー・メドック格付け第三級シャトー シャトー・カロン・セギュール [2004]年フランス ボルドー サン・テステフ  サン=テステフのコミューンの最北区域にある砂礫と鉄分の多い石灰岩が底土のカロン=セギュールは、格付けシャトーとしては最北端に位置する。近隣のモンローズと同様にオーナーはシャトーに住み込んでいる。無意味なことは許せず、くだらない者は相手にしないカブベルン=ガクストン夫人がその人である。カロン=セギュールの白いシャトーは、よく目立つ。2つの塔には珍しい丸屋根がついており、シャトーの周囲には石壁がめぐらされている。この「クロ」は、ブルゴーニュではよく見られるが、ボルドーでは珍しい。 カロン=セギュールの歴史はローマ時代にさかのぼる。この頃、サン=テステフのコミューンは「カロネス」として知られていた。ワインを生産するシャトーとしての名声は、18世紀、セギュール侯爵が発したと言われる有名な言葉によってますます高まったことは間違いない。彼は「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」と言って友人を驚かせたのである。カロンに対する彼の思い入れは、カロンのラベルにあるハートの中に今も生き続けている。 この歴史ある偉大なシャトーは1970年代にその方向性を見失ったかに見えたが、今では力強く立ち直り、そのワインは、スタイルこそ大きく異なるが、コス・デストゥルネルやモンローズに迫るほどのものになっている。ガスクトン夫人ならこう言うだろう。サン=テステフのすべてのシャトーのうち、カロン=セギュールが最も忠実に、伝統的なスタイルの、長命な、成長し花開くまで時間のかかるワインをつくり続けていると。この点では異論はない。伝統を重んじる人々には名高い1855年の格付けでは最後に名があげられた。この立地のよい歴史的に重要なシャトーの近年の作品を検討してみるようおすすめする。[ロバート・パーカーJr著 ボルドー第4版より]

販売店:ワイン脇田

¥9,345 送料別
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