ロジャー・グラート カヴァ・グラン・キュヴェ 箱入り 750ml

ロジャー・グラート カヴァ・グラン・キュヴェ 箱入り 750ml 柑橘系の新鮮な香りが心地よい、特定地域で生産される、きめ細かくしっかりとした泡は瓶詰め後、30メートル地下に運ばれ全長1Kmにもなるセラーで、瓶内二次発酵により、通常のワインの倍の時間をかけ造られる。          ロジャーグラート家がぶどう作りを始めたのは、18世紀初期に溯る。1860年、ナルシス・カナルス・リボットが、深さ10mの広いスペースを有するカヴァ・サン・ジョルディ(酒蔵)を造ったが、当初の目的は、家族のための食料保存庫であった。カナルスは、フランスのシャンパーニュで作られる不思議な魅力を持つ飲み物に注目した。栓をぬくと同時にきらめき起こる細やかなゴールドの泡、グラスの中で繰り広がる美しい光景、そして口に含んだ時の快い刺激と味わいに魅了されたのであった。そして1882年、単なる発泡ワインとしてではなく、伝統を誇り、最も洗練され、最も磨き抜かれたシャンパーニュで行われているシャンパン製造法に厳格に従い、最初は個人用としてシャンパン造りを試みた。それが個人的楽しみから、公のものへと取って代わるまでには、さほどの時間はかからなかった。 セラーのあるサント・エステヴェ・セスロヴィレスは、ペネデスの特徴的な品種であるチャレッロのぶどうが多く生産され、長い熟成タイプのカバに使用されている。ロジャーグラートのカヴァは、どれもその年の最高品質のワインを原料とし、特別なカヴァであるグラン・キューヴェは、特に厳選された最高のワインから作られる。カバが年月をかけて熟成に成功するには、その元となるワインの品質如何によるからである。2年から4年眠らせる特別なカヴァは、「熟成カヴァ」と呼ばれる。ぶどう品種の配合割合では、若いカヴァはマカベオの占める割合が多くなり、熟成カヴァは、チャレッロが主流となる。D.O.カバに許されている範囲の地元以外の種類としてのラ・シャルドネは、特定のものにだけ、香りと味の引き立て役として使用される場合がある。そしてラ・ガルナッチャとエル・モナストレルは、ロゼに使用される。100年もの間、選びぬかれた何千本ものボトルが眠る、地下30mもの深さのセラーは複雑な構造を持ち、まるで地球内部を走るめぐる動脈にでも入り込んだような神秘的な錯覚をおこさせる。ロジャーグラートの優雅でのどかなたたずまいは、訪れる人の心を魅き付けている。そして、ロジャーグラートのカヴァは、本格的なカヴァを求める世界中の愛好家に幅広く親しまれている。

販売店:ワインスクエアー・アズマヅル

¥2,380 送料別
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