ジラード ジンファンデル "オールド・ヴァイン" ナパヴァレー [2010]●

ジラード ジンファンデル "オールド・ヴァイン" ナパヴァレー [2010]● ■528本完売! 24本追加いたしました。【USR】【ZIN】●価格帯最強ジン。<ナパ産×OLD VINE>の素晴らしき本格系。ずっと見続け、ずっと飲み続けてきた中で、このたび新着となった2010年ヴィンテージは、一段突き抜けた完成度を抱え、上下にうねりを繰り返す品質の "波" の中で、ひとつの最高潮を迎えたように思います。毎年ポテンシャル十分で将来的な成長を約束されたジンファンデルですが、特に'10年は素晴らしく、且つ今でも既に飲めます。このナパ・ジンは…「本物」です。ナパの一等地から(この価格で)生まれる身としては、「オールド・ヴァイン」というだけで希少な存在ですが、ジラード自ら「最も古いものはCentury-old vines.」と述べていますので、最高樹齢は百年近くになるのでしょう。土地代の安いロダイやセントラル・コーストならともかく、この地の古樹ジンで当価格…というあたりがまた嬉しいもの。上記のような実績を当然のように纏いますが、無印の年でもどうかご安心下さい。全く気にする必要がないほど高い安定度を誇ります。美味しいです。◎ヴィンテージが2010年になりました。【2012.5.14更新】何度か「なかなか最近これほど壮観な強い旨みと、洗練された優美さ・繊細さを兼ね備えたZIN.は(この価格では)見つかりません。」…とご案内してきましたジラード・ジン。過去には全米ジンファンデル・イヤーズ・ベスト(→)にも選ばれるこの名作ですが、'10年はここ数年でも随一、最高潮の完成度を迎えたように思います。果実味の豊さや厚み、品の良い旨味のなかに訴える複雑感、独特の甘みに対して欲しいだけあるミネラル感とそのバランス、綺麗なオークヴァニラと全体にある濃さを調整する透明感のある豊富な酸………そこには決して褒めすぎとは言えないほど、完璧なジファンデルの仕上がりと調和があります。作為的な美味しさにハマったときは、「してやられた感」が真っ先に訪れますが、この作品のような、徹底した葡萄の手入れやメーキングへの愛着…といったものを想像させるナチュラルな美味さにはそれも無く、ただただ喜ぶ自分と伝えたい自分があるばかりです。これだけスケール大きいのに旨みが一点集約し、果実味を武器とするワインですがパワーが四散しておらず「ぼやけ」が一切ありません。ゴージャスでリッチな匂いが粉々にありますが、それは嫌味でなくノーブルな豪奢さにあふれています。ジラードのジンは、ヴィンテージによって、ヴァレー・フロア(平野部)、ヒルサイド(山腹)、ヒルトップ(山頂)の果実を巧みに使い分ける職人芸を見せ、シンプルな低価格ジンには存在しない多段で多次元の(立体的)旨みを誇りとして打ち出しています。2010年はカリストガの 『ゴッドワード・ヒルトップ・ヴィンヤード』 とヴァカ・マウンテンの山頂付近にある 『モーガン・ヴィンヤード』(モントレーのモーガンとは無関係)から。新樽比率は35%程度で、フレンチ、アメリカン、ハンガリーと三種のオークを併用します。ブルーベリージャムやチョコレートそしてレーズンにジンならではの梅も感じさせますが、この'10年はまるで筋肉質なカベルネのような冷涼、硬質感、豊富なミネラル感…といったメタリックな舌触りがあり、それがこのワインにある密度あふれる濃さや甘みとの最っ高のバランスとなっています。細部にいたるまでの旨味のきめの細やかさは "いかにも" なプレミアムの感触。この高級感とスケールの壮大さは誰でもがはっきり読み取れます。現代版の典型的高額ジンの成功者としてのスタイルや存在感は圧巻。こういうジンを、「仕上がりの良いワイン」…もっといえば「本物」と言うのでしょう。これだけ味わいの強さがあるのに、不思議と余韻は上品。道中の破裂する旨みとは対照的に、アフターは長く複雑味十分で美しい…現代版の典型的高額ジンの成功者であり、そのスタイルや存在感は圧巻です。●ボトルに詰まる全ての要素、〜酸味、濃度、バランス、果実味、フレーヴァー、品格、スケール〜 その全てが一流にあるべき洗練度を放ち、この完成度の高さといったらありません。

販売店:カリフォルニアワインのYANAGIYA

¥3,549 送料別
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