【ドメーヌ・ド・ラ・サンソニエール(マルク・アンジェリ)】ロゼ・ダン・ジュール[2010](甘口・ロゼ)

【ドメーヌ・ド・ラ・サンソニエール(マルク・アンジェリ)】ロゼ・ダン・ジュール[2010](甘口・ロゼ) アペラシオン(産地) : フランス ロワール ワイン名(ラベル表示) : Domaine de la Sansonniere Rose d'Un Jour 内容量 : 750ml 1990年がファースト・ヴィンテージ。 80年代に甘口ワイン造りの魅力にとりつかれ、ボルドーで学んだあとフランス各地で醸造を経験する。 「ボルドーではラ・トゥール・ブランシュとスデュイローでスタジエをしたが、  ボルドーの人工的なワイン造りではなにひとつ学ぶことはなかった」という。 現在は10haの畑すべてでビオディナミを実践する。 「ボヌゾー」では最高の評価を受けているが、 他の白ワインはもちろん、ロゼも素晴らしい。 2002年にカベルネ・ソーヴィニョンとガメの栽培をやめ、 シュナン・ブランに植えかえた。 テイスティング2012年2月PP(WAポイント)96 公開媒体:Wine Advocate #199 (2012-02-29) レビュアー:Robert Parker 飲み頃:now-2027  From proprietor Jonathan Maltus, this blend of three terroirs, two on sand and one on gravel, is a blend of 92% Merlot and the rest Cabernet Franc.  About 2,000 cases are produced, and the prodigious 2009 is the finest vintage to date. Inky blue/purple, with notes of licorice, camphor, black truffle, blackberry and blueberry, this full-bodied wine has massive concentration yet at the same time displays elegance and harmony.  The equilibrium and 60+-second length make for a huge, massive, but incredibly well-balanced wine, like a shadow of the proprietor himself.  Drink it over the next 15 or more years. この畑はクリマの特徴で毎年グロロー・グリに貴腐がつき、大変香り高い美しいロゼができる軽やかで上品な甘さがあります。 2010年ヴィンテージにおいても、 かなりの成功を収めたようです!! ブドウ品種:60%グロロー・グリ、40%カベルネ・フランMark Angeli  マルク・アンジェリが手がける絶品のシュナン・ブランは、すっかりおなじみになりました。軽やかさ、官能的でかつ上品な味わいは、ひと口味わった瞬間に、飲み手を深い感動へと導いてくれます。目を閉じて余韻を味わう一瞬の、なんと幸せなこと。端正な美しさに秘められた力強さは、後述するようにマルクの人となりを映し出しているのです。  マルクは、いまやトレードマークとなったハンチングをかぶり、日暮れまで畑に出て自らを“paysan polisson ”「おちゃめな農夫」とでも訳せばいいでしょうか、とふざけ半分に自称しています。ご存知のようにINAO (l’Institut National des Appellations d’Origine 国立原産地呼称機関)と論争を繰り返し、「AOCが求める生産地の特徴など、あまりにもいい加減で、ナンセンスこの上ない」とINAOをl’Institut Negativiste de l’Apathie Organoleptique(生理学的に感覚が鈍くて無為無策な、消極的機関)と決めつけ、誇りをもってヴァン・ド・ターブルを名乗っています。  原子力発電所建設に反対し、核開発や戦争に怒り、純粋に平和のために祈り、つねに古の叡智に耳と心を傾け、精神をとぎすまし、マンネリと不断に戦い、思索しつつワインを造っているような人物です。純粋なひたむきさと強い意志、高い志と繊細な感覚が、醸造を始めて10余年という経験から練りあげられた技と一体になって、丹精した畑の力を引き出すことに成功し、味わいに現れているのではないでしょうか。  数年来、彼のシュナン・ブランをこよなく愛し、ひたすら楽しんできたわたしですが、2001年を境にその作風が大きく変ったように実感しています。一般的にいって、エキスが閉じ込められた辛口のシュナン・ブランは、えてしてアーモンドの核めいた苦さが残りがちで、タニックなニュアンスが感じられることが多いのですが、2001年以降の彼の作には、まるで宙を舞う天使を思わせるような、無上の軽やかさがあります。  まさしく彼のワインは、しみじみと苦しみを超えた人生の喜びをかみしめることができる、大人の飲みものではないでしょうか。いまや人知の域を越えて「芸術品」ともいうべき境地に達した趣のある極上のアンジュを味わって、幸せなひと時に浸っていただきたいと思います。                           <インポーター資料より抜粋>

販売店:かわばた酒店 オンラインショップ

¥2,625 送料別
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