【6本以上送料200円引き】コート・ド・プロヴァンス トレ・ロン・マセラシオン T.L.M [2009] デュペレ・バレッラDRCとは、あの有名なロマネ・コンティを造るドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社の略語です。

【6本以上送料200円引き】コート・ド・プロヴァンス トレ・ロン・マセラシオン T.L.M [2009] デュペレ・バレッラDRCとは、あの有名なロマネ・コンティを造るドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社の略語です。 デュペレ・バレッラとしては初の試み新樽にて熟成を行なった“TLM”今まで『ピュアな果実の風味を大切にする』事を目的に新樽の使用を控えてデュペレ・バレッラですが2006ヴィンテージのTLMから新樽を使い始めました。 これまでは頑なに新樽の使用を拒んでいたデュペレ・バレッラですがワイン造りを始めて10年近くが経ち、時と場合によっては考え方も変りました。 2007年は素晴らしいカベルネが収穫できた為、カベルネを中心にTLMを造ろうと考えたデュペレ・バレッラ。 そこで考えたのが『カベルネ・ソーヴィニョンの熟成には新樽が有効なのではないか?』という結論でした。 新樽は使ってもデュペレ・バレッラらしさは変りません。TLMの特長はなんと言ってもその名前とおりの「Très Long Macération=とても長いマセラシオン」です。開放式のタンクで醗酵中に、手でタンク上方に渦巻きを作り、ピジャージュを行い、その後は足で圧搾。デュペレ・バレッラの特別なワインにだけ施される「Nowat製法」にて醸造が進められます。 他のワインとTLMが違うとこは、更にここから果帽ごとワインを樽に入れ2ヶ月間、果皮や種から成分を抽出を行いながら熟成を行ないます。デュペレ・バレッラではこの期間も「マセラシオン」と考えており、ワイン名を「Très Long Macération=とても長いマセラシオン」と呼んでいます。 2ヶ月後に果帽とワインを別け、同じ樽に戻して更に約16ヶ月の熟成を行い清澄・フィルタリングは行なわずに瓶詰めが行なわれます。>Cotes de ProvenceDUPERE BARRERANegociant Vinificateur" />◆コート・ド・プロヴァンス トレ・ロン・マセラシオン[2009] COTES DE PROVENCE T.L.M◆◆原産国:フランス◆生産地:プロヴァンス地方◆原産地呼称:A.O.C. COTES DE PROVENCE ◆品種:カベルネ・ソーヴィニョン80%、シラー10%、カリニャン10% カベルネ・ソーヴィニョン、シラー↓↓ ↓↓ ↓↓(モール山脈麓のシストの母岩の上に粘土と泥土が重なる土壌)カリニャン↓↓ ↓↓自社畑プロキュールより収穫(粘土石灰質土壌) ◆アルコール度数:14.0%◆容量:750ml◆熟成◆ラドゥ産バリック(新樽率70%)にて約18ヶ月残りの30%はテルトル・ロートブッフの使用樽です。新樽を使い初めてから4ヴィンテージ目となります。過去3年の経験が活かされ、テクニカルインフォメーション上は前と同じですが、微妙なトースト具合の変化や樽と接触させる際の温度の工夫等を施す事で果実味と樽が見事に拮抗した仕上がりとなっております。◆テイスティング◆完熟した黒い果実の中にカベルネ由来の品の良いハーブのニュアンスが感じられます。口の中では綺麗に熟したタンニンの舌触りが心地よく優しい果実味が口一杯に広がります。樽由来の香ばしさも感じられますが果実の風味と調和が取れており“新樽の強い香り”は強く感じられません。◆ロマネ・コンティの「オベール・ド・ヴィレーヌ氏」に ワイン造りの信念を認められ最上級の中古樽を譲ってもらう南仏屈指の生産者デュペレ・バレッラをご案内申し上げます。 フランスの主力ワイン誌ラ・レヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスが発行するお買い得ワインの特集「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ア・ムワン・ドゥ・20ユーロ」2012年度版の巻頭表彰「17人の新たな才能」内にて「プロヴァンスに今までいなかったオートクチュールのネゴシアン」と絶賛されております。また2010年にも、ラ・レヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス本誌にて「ワイン今年の人10部門」のネゴシアン部門の最高賞を獲得しております! 誌面では『プロヴァンスで彼らのようにピュアなワインは珍しい』『南仏嫌いの人にもオススメ』と大絶賛されています!!■ピュアな果実味へのこだわりから DRCに認められし生産者“デュペレ・バレッラ”夫ローラン・バレラ氏は、もと地質エンジニアという経歴の持ち主で地質に関してのプロフェッショナルです。そして妻のエマニュエル・デュペレは葡萄栽培・醸造学をプロヴァンスで更にワインコマースをボルドーにて学んだカナダ人の女性です。元来ワイン好きのエマニュエルとローランはカナダで出会いそしてプロヴァンスで1番美味しい赤ワインを作ろうと決意しました。 その後、ワイン醸造をプロヴァンスで学び、造り手への道へと転換を図り1997年に『デュペレ・バレッラ』が誕生しました。 若い彼らは開業当初畑を購入できるだけの資金力はなく選んだのはネゴシアンの道でした。 ワインのリリース当初はゴー・ミョーにて若手でありながら初登場でいきなり巻頭に写真付きで紹介されるという異例の取り上げられ方をされ‘クラスマンガイド2005’の創刊10周年巻頭特集では他の大物醸造家と肩を並べて取り上げられるなどスーパー・ネゴシアンとして南仏を代表する生産者にまで成長しました。※クラスマン創刊10周年記念の巻頭記事 デュペレ・バレッラのワイン造りで象徴的なのが「DRCより樽を譲り受けてワインを造る」 という一見キャッチーなフレーズですがDRCより樽を譲り受けているのはデュペレ・バレッラの「ピュアな果実味」を表現する為の並々ならぬこだわりの他なりません。 デュペレ・バレッラはワイン造りにおいて葡萄の味わいをストレートにワインを表現する事に最も重きをおいております。その為、ワイン造りには機械を持ち込まない等徹底したこだわりがあります。 そしてDRCやイケム、ボーセジュール・ベコ等「一流生産者から使用樽を譲り受ける」というのも、そのこだわりの一つです。 果実味をピュアに表現出来る様に新樽の使用を控えているのですがどんな使用樽でも良い訳ではありません。一流生産者に納入される一流の樽だからこそ納得のいくワイン造りができる。だからこそDRCやイケム、ボーセジュール・ベコ等なのです。 しかしDRCから使用樽を簡単に得られたわけではありません。何度も何度も手紙を送り続け、ようやく面会が許され「なぜDRCの使用樽が必要なのか?」等の質問を始め100以上にわたる細かい質疑応答が繰り返され、デュペレ・バレッラのワイン造りの哲学がDRC側に認められた為、使用樽を譲り受けられるようになったのです。 世界中のワインの頂点に立つDRCにワイン造りが認められたということは非常に注目すべき点です。 ■フランス経済誌L'EXPRESSに掲載元クラスマンのミシェル・ベタンヌとティエリー・デッソーヴ監修でフランスの経済誌L'EXPRESSがワインの別冊特集として発売した2008年7〜8月号の巻頭特集にデュペレ・バレッラが取り上げられました。[黄金世代]とタイトルされた巻頭特集は今後のワイン業界を担っていくであろう生産者をクローズ・アップしております。紹介された生産者は人気醸造家ステファン・デュルノンクールやタルデュ・ローランのミシェル・タルデュなどが紹介されております。Dupere Barreraワイン、愛そしてファンタジー、二人はワインを愛しており、この世代の生産者と同様に真のワインを目指している。生産しているワインの中にはNOWATというがある。『Nowat=電気を使わない』は収穫から圧搾、熟成までを行う際に機械や電気を一切使わない事に由来する。◎Le Grand Guide des Vins de France 2008より抜粋Le Grand Guide des Vins de Franceは元クラスマンのミシェル・ベタンヌとティエリー・デッソーヴが今年から発行し始めたあきらかに今後最も注目を集めるであろうワイン・ガイドです。 ≪コメント抜粋≫ エマニエル・デュペレとローラン・バレッラは若い生産者でありながら、ネゴシアン・ワイン、ドメーヌ・ワイン共に吃驚させる様な 自然なワインを造りだしている。彼らにはNowatというモノがあり名前にその造り方が示されている。 『No wat=電気を使用せず造る』である。収穫は手作業、足で葡萄が圧搾され野生酵母にて発酵を行い 清澄やフィルタリングは一切行わない。デュペレ・バレッラのワインはプロバンスワインの中でも輝いている!! ≪デュペレ・バレッラ利用店抜粋≫★★★(三ッ星)・Auberge de L'Eridan ★★(二ッ星)・Les Hauts de Loire・L'Auberge de Cheval Blanc ★(一ッ星)・L'Altalndide・Osetellerie Paulus・Hostellerie de la Chenaudiere・Vieux Castillon これだけの評価を受けながらもデュペレ・バレッラは自分達のワインをどんどん売り込もうとは考えておりません。 『ワイン造りがしたい』、『美味しいワインが造りたい』ただそれだけの思いから生産者の道を選んだ彼らにとっては『毎日、土をいじり葡萄を育て、思うようにワインを造る。』ただそれが出来る事に対して幸せを感じております。 デュペレ・バレッラのワインには『ワイン造りを楽しんでいる彼らの楽しさが』ワインの味そのものになっている様な気がします。そしてそれが前記した数々の一流フレンチに認められております。 一度、アペラシオンや品種の概念を忘れて彼らのワインの楽しさを感じてくだされば幸いです。1997年よりスタートしたデュペレ・バレッラ。2003年に念願の自社畑をカルノール村北端に3.5ha購入しました。畑に植えられている葡萄は樹齢30〜50年のヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹)です。 土壌は、モール山脈から川によって 運ばれてきた泥成分を若干含みながらも粘土石灰質が主体となります。 鍵になるのは地中10M近くのところにある帯水層。乾燥しがちなプロヴァンス地方にあっては適度な水分補給を促し とりわけフェノール(タンニンやアントシアニン)成分の成熟を助けエレガントなタンニンをもたらします。 基本的に畑作業や醸造は播種暦(通称ビオカレンダー)に基づいて 行いますが100%ビオディナミという訳ではなく、自分達に必要無いと思う事は行なっておりません。具体的には日照量が豊富で降雨量の 少ないなプロヴァンスにおいては病気対策や光を集めるプレパラシオン(調剤)などは必要ないという訳です。※写真はAB認定の“虫除け用”のユーカリオイルやレモングラスオイル等現在、エコセールの認可を申請しており2008年ヴィンテージより認可取得予定となっております。 さらにようやく手に入れた大切な自社畑。排気ガスを撒き散らさない様に畑の中はハイブリットカー・プリウスを電気モードで走らせています。ワイナート47号に来日インタビュー掲載ワイナートの最新(12/1現在)に今年デュペレ・バレッラが来日した際のインタビューされ[彼らのワインの楽しさ]が伝わってくる文章となっております。[愛好家夫婦が拓いたプロヴァンスの可能性]≪参考評価 La Purocure 2004≫フランスワイン・ガイド誌‘ゴー・ミョー’絶賛≪2007年度版‘ゴー・ミョー’より抜粋≫La Procure は、始めは何の変哲もない軽い「自然派」ワインのように思えるが、実は実は…。 口に含んで数秒経つと、すごい力強さを見せとてもリッチで、複雑味がありしっかりした骨格を持つことがわかってくる。グラン・ヴァンのアートである。それでも、フレッシュ感と果実味をベースとしながらチャーミングでもあり、力強くもある。カカオ、イチヂク、さくらんぼ、スミレ、ヴァニラなど素晴らしい香り。後味が固めに感じる場合はもうちょっとだけ待つかデキャンタすれば十分である。

販売店:ハモニカ横丁

¥5,093 送料別
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