F.E.トリンバック ピノ・ノワール レゼルヴ [2010]F.E Trimbach Pinot Noir Reserve

F.E.トリンバック ピノ・ノワール レゼルヴ [2010]F.E Trimbach Pinot Noir Reserve Vintage2010年生産者F.E.トリンバック生産国フランス/アルザス品 種ピノ・ノワール100%タイプ赤/辛口/ミディアム〜フルボディ内容量750ml「F.E.トリンバック」リックヴィール村のブドウ栽培農家として、1626年にその歴史の始まりを刻むトリンバック家が、現在のリボヴィレ村に移り、ワイン醸造業者としての名声を博すようになったのは19世紀末。フレデリック・エミール・トリンバックの時代になってからです。彼は1898年、ブリュッセルで行われた国際品評会にワインを出品し、最高位の賞を受けました。今日なお、フレデリック・エミールのイニシャルが社名に冠されているのは、そのような理由からです。また、フレデリック・エミールの名前は同社上級レベルのワインにも用いられ、リースリング・キュヴェ・フレデリック・エミールとなっています。《グラン・クリュ》同社はグラン・クリュ・ロザケールの中に、アルザスのロマネ・コンティと呼ばれる単一畑のクロ・サンテューヌを単独所有しています。この1.3ヘクタールの畑にはリースリングのみが植えられており、イギリスのワイン評論家、クライヴ・コーツは「世界で最高のリースリング」と評しているほどです。ところがフランス政府は、アルザス・ワインにおける、単一ブドウ畑の名前とグラン・クリュの名前との併記を認めず、トリンバック家は名声の高いクロ・サンテューヌの名を選んだのです。トリンバックはガイスベルクとオステルタークの2つのグラン・クリュにもブドウ畑をもっていますが、グラン・クリュの拡大に懐疑的な彼らは、ラベルにグラン・クリュ名を載せることは決してありません。《F.E.トリンバック ピノ・ノワール レゼルヴ》ピノ・ノワールはアルザスでは1000ha植えられており、AOCアルザスの約7.5%を占めています。ここ10年で、43%増えたことになります。ピノ・ノワールは繊細な植物で、選別された土地が必要です。非常に良く排水され、地層は深く、砂質‐石灰質土壌に最適です。ピノ・ノワール特有の、まだ若々しいイチゴやプルーンの、とても良い果実の香りがします。一年ごとにより柔らかく、よりフルーティになります。醸しに最も健全な果実のみ使用するため、醸造家ピエール・トリンバックが見守る中、果実は大変厳しく選別されます。かもしは10日間行われ、その後ソフトに圧搾されます。

販売店:マリアージュ・ド・ケイ

¥2,541 送料別
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