アルザス・ルージュ[2010] マルセル・ダイス【ワイン 通販 シーザーワインカンパニー】【マラソン201207_食品】【マラソン1207P05】

アルザス・ルージュ[2010] マルセル・ダイス【ワイン 通販 シーザーワインカンパニー】【マラソン201207_食品】【マラソン1207P05】 フランス/アルザス/赤/ミディアムボディ アルザスでも至高のワインとして取り沙汰されているマルセルダイスのワイン。 ダイスの赤ワインの中でも最も低価格のワイン。 サン・イポリットとベブランハイムのピノ・ノワール100%。平均樹齢20年。 年間生産量5000本の限定品。  神の領域 ドメーヌ・マルセル・ダイス ワイナート誌の特集で俄然興味をかき立てられ、入手するやワインから発せられるメッセージに愕然としました。幸いにもマンブールやシェネンブールを味わう機会をいただき、その興奮に酔いしれたのを記憶しています。 (以下ワイナート15号より抜粋) 品種のワインとしてのアルザスワインから、テロワールのワインとしてのアルザスワインへという根本的な価値の転換を、生産者たちのみならず消費者に対しても過激に突きつけてきた革命家、ダイス。 グラン・クリュ名を品種名と同等以上の大きさで表示するというグラン・クリュ法改正を実現させ、さらには品種名表記をせずに畑名のみワイン(つまりブルゴーニュと同じように)を認めさせた功績は、アルザス・グラン・クリュの偉大なるポテンシャルを知る者にとっては、どれほど称賛しても足りないほどだ。 歴史あるこのドメーヌの現当主、ジャン・ミシェル・ダイスが立ち向かったのは、そのような誤った方向にあるアルザスワインである。 「ワインが本当においしければ、どんな料理とも合う。特定の料理に合わせることを前提にワインを造るのではなく、まず本当においしいワインを造るべき。」 「単一品種のワインなど百年の歴史もない。かつてアルザスのワインは千年にわたってリースリングなどという品種名ではなく、土地の名前で呼ばれてきた。ブルゴーニュのワインをピノ・ノアールと呼ばず、それぞれの畑の名前で呼ぶのと同じだ。」 彼はアルザスのワインを、アルザスというかけがえのない土地の表現として、本来のあるべき姿へと戻したいだけなのに、そしてその成果は既にに彼のワインの中にあるというのに、それを知りつつも彼を「異端」「破壊者」と呼ぶ者たちは、ピラトの法廷の前で「バラバを赦せ」と叫び、罪なき人を十字架につけるような愚を繰り返すつもりなのだろうか。 テロワールを重視し、テロワールに忠実なワイン造りに取り組むため、1997年からはビオディナミに取り組んでいます。  「何かをよくしようと思ったら、   それは愛によってのみ可能だ」 現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。 アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、 遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々) を成し遂げた、信念の男。 現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を 実現させるべく運動を続けています。 「ぶどうの樹は、自ら養分を求めて根を土中に伸ばします。 この土中深くにあるものがその土地のテロワールです。 ここは気候の影響もほとんど受けません。 根が地表に留まると気候の影響をモロに受け、 土地の個性は失われてしまいます。僕のワインは、 例えば酷暑だった2003年も、濃さは例年と変わりませんでした。 ビオディナミも、このテロワールを引き出すための手段に過ぎません。」 「また今日、アルザスのほとんどの畑で同じクローンばかりが植えられるようになりました。その結果、どのワインを飲んでもクローンの個性の味しかしなくなりました。 アルザスの土壌は、太古の地殻変動に由来する極めて複雑で多様なものです。 個々の土地の強烈な個性をそのままワインに表現することが、僕の人生です」

販売店:シーザーワイン カンパニー

¥3,360 送料別
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