C.O.F ピニョーロ [2003] モスキオーニ

C.O.F ピニョーロ [2003] モスキオーニ 【ワイナート誌46号にて2004年が98点獲得!】 そしてピニョーロ。桁外れの濃密さの中に、研ぎ澄まされた緊張感がある、揺るぎない存在感。さすがだ。「お客様に満足を与えられるものを造りたい」と、ずいぶん謙虚な発言をしていたが、これは「満足」などという生易しいものではない。 <<ワイナート誌46号より抜粋>>2004年のコメント/髪の毛を掴んで引きずり回すような暴力性を秘めた硬質なタンニンを、ゆるぎない自信に満ちた濃厚な果実味が抑え込み、タイトに縛り上げて、陶酔的な甘さとおそるべき緊張感を同時に体現する、狂ったように力強い、これぞピニョーロ。花、カシス、ブルーベリー、ハーブの清涼感のある香り。飲みごろ:2024ピニョーロ種100%。9月中旬に収穫。木製の垂直樽で発酵。ぶどうそのものが持つ酵母のみを使用。発酵後、新しいバリックで15ヶ月間熟成。さらに瓶内で6ヶ月間熟成させる。ワインの清澄処理や濾過作業は一切行わない。年間生産量4000本 深みのある赤、紫がかった暗褐色とクロームメッキのようなリフレクションが輝く、ピニョーロ種ならではの美しさ。花とフルーツ香が複雑に交じり合うセンセーショナルな香りが鼻腔を支配する。気位が高く、ピュアでバランスのとれた味わいは、チェリーと熟したプラムの力強い余韻を残す。フルボディの味わいで適度な酸味と甘いタンニンのバランスが良い。10年以上の長期熟成に耐える。 <<インポーター資料より>>             〜ピニョーロ種〜恐るべき厳格さが心奪う優雅さへと花開く高貴品種「ネッビオーロは別格として、それに次いで素晴らしいイタリアの高貴品種として何を選ぶか。ジャンシス・ロビンソンはその問いに対して、「サンジョヴェーゼ、アリアニコ、ネロ・ダヴォラ」と答えた。私は「ピニョーロ、ウーヴァ・ディ・トロイア、パラグレッロ・ネーロ」と答えた。ワイン界で通用する一般的な比喩に従うなら、前者はオー・ブリオン、後者はラフィットと言っているようなものである。ワインに分かり安さを求めるのではなく、分かりにくさを求めるなら、つまり、親しみやすさより厳格さ、温かさより残酷さ、正気より狂気を求めるなら、ピニョーロがよい。開花・結実が気まぐれで、果粒は当然のことながら房さえまばらにしかつけず、病気に弱く、収穫が遅く、異様なまでに栽培が難しく、異様なまでに収穫の少ない品種、ピニョーロ。タンニンは過激に強く、酸も強く、若いうちに飲めば、硬い拳で殴られるかのようだ。(中略)1981年の再発見以来、この品種の現代史は四半世紀を数えるのみ。しかしすでにピニョーロは、世界最上のワインに比肩するだけの作品を生み出している。単一品種で完成された味わいになるのも、特筆すべきことである。<<ワイナート誌46号より抜粋>>

販売店:MARUYAMAYA

¥10,290 送料別
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