シャトー オー・ブリオン [1986]年(750ml)≪1986年ボルドー・ベスト・ワイン≫★グラーヴの特性溢れる上等作品★

シャトー オー・ブリオン [1986]年(750ml)≪1986年ボルドー・ベスト・ワイン≫★グラーヴの特性溢れる上等作品★ エチケットに損傷がございます。1986 Chateau Haut Brion / Bordeaux Red Dryシャトー オー ブリオン 格付け ボルドー・メドック地区格付第1級(1855年) A O C ぺサック・レオニャン 畑位置 ぺサック 畑面積 43ha 年間生産量 平均:約 1万4000〜1万8000ケース(※出量の僅か45%のみがグラン・ヴァン) 平均樹齢 36年以上 ブドウ品種 平均:カベルネ・ソーヴィニョン45% メルロ37%  カベルネ・フラン18% 収 穫 全て手摘み収穫(1986年9月29日から10月10日) 醗 酵 ステンレス鋼の醗酵槽 熟 成 オーク新樽で22ヶ月間 諸処理 新鮮な卵白による清澄処理 タイプ 赤のフルボディ 特 徴 ボルドーの赤ワインの中でも、最も力強く洗練された野性をもち、黒い色調で、燻したような、ミネラル、葉巻の箱、黒土の香りと常に甘いブラックカシスのニュアンスに溢れ優雅さと調和を備えグラーヴらしい幅広いスタイルで、素晴らしい熟成能力で飲む者を楽しませてくれる魅力に溢れている。 また、豊かなタンニンがよく溶け込み濃縮味のある丸みがあるので、渋みの強い赤ワインは苦手と言う人にもスムースな飲み心地でお奨め。 料理 チーズ 牛ヒレ肉の網焼きバターソース、牛赤身肉のカツレツなど合う。 チーズでは、白カビソフトタイプのカマンベール、ウォッシュタイプ・ソフトのポンレヴェックやショーム、青カビタイプのスティルトンなど。 セカンド バアン・オー・ブリオン 1986 ヴィンテージ 情報 ヴィンテージチャート:19/20点 アドヴォケイト・ヴィンテージガイド:89点(グラーヴ) WSヴィンテージチャート:95点  「1986年ボルドー・ベスト・ワイン」にグラーヴ赤選ばれた7つのワインの一つ。  ボルドーの1986年はヴィンテージチャート20点満点のボルドーのグレートヴィンテージで、収穫高も第二次世界大戦以降最高を記録し、アルコール度が高く、タンニンの豊富な力強く、凝縮された豊潤な赤ワインが誕生。 ※ボルドー委員会1986ヴィンテージ情報:  ボルドーの 1986年は寒く湿った4月のために発芽が遅れましたが、5月と6月、7月は乾いた温暖な月となり、続く8月の気温は例年に比べわずかに低く、不定期な雨が月の中旬に集中しました。9月の最初の週は暑く乾燥しましたが、月末の短期間の豪雨にもかかわらず、10月初旬の収穫開始時にはブドウは完璧に成熟し、その後、例年になく温かい、乾燥した日がつづき、最高の条件下で全ての収穫が終了。  カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、そしてメルロはともに完全に熟し、収穫後半には1986年ヴィンテージは高品質であることが予想され、このような質量ともに最高の年というのは、他に例をみず、よく熟した赤ワイン用のブドウには豊富なタンニンと色素が蓄積しており、最初に流れ出たブドウ果汁はマロラティック発酵が終わったあと深い色調で、タンニンに富んだ構成のしっかりしたワインとなり、この年の赤ワインの多くは、近年の偉大な年のレベルに達し、10月初旬の2週間の好天で熟成度を増し、同時に生産量が中位であったことがカベルネの成功につながりました。 パーカー氏評価(2002.11):94点  いまだに(2002年11月)、内向的なままだが、ローストしたハーブや甘い葉巻タバコから、コンポスト、なめし革のような香りがあり、たっぷりのスイートチェリーやブラックカラントの果実から二次的芳香の趣が見られるようになってきています。 10年前にはいささか高く期待していたが、いまだに若々しい、実に純粋な、ミディアムからフルボディのワインで、フィニッシュには16年目のワインとしてはやや突出した、生硬なタンニンがあるので、完全に融合することはあり得ないのではないかと思い始めていますが、例に よって、半世紀もの寿命を持つ運命にあるワインの判定は、さま ざまな段階を経るので、時に困難なものとなります。 予想飲み頃:2008年から2030年あたり。 スペクテーター誌評価(2001.6.30):86点  暗いルビーレッドの色を見せ、洋ナシや紅茶、ベリー、チェリーやなめし革の香りがあり、中位から重量級の重さとコクとヴェルヴェットのような滑らかなタンニンを備え、ほんの僅かに余韻にドライな感があるものの、柔らかな美味しいワインで、僅かに円熟しています。 シャトーコメント(): *1986ヴィンテージ  1986年の春はかなり寒く、厳しい気候条件は6月の開花まで続きましたが、暑く乾燥した夏が訪れ、収穫期間の終了まで続きました。 *1986’Sテイスティング  オー・ブリオン1986はグラーヴの特性を非常によく示したタニックなワインで、キャラメルと焦げたような風味の非常に上等なワインで、ゆっくりと熟成するでしょう。 *予想飲み頃  2000年から2020年あたり(2009年の現在、楽しめます)★グラーヴの特性溢れる上等作品★≪1986年ボルドー・ベスト・ワイン≫CH.オー・ブリオン 1986年  CH.オー・ブリオンは、グラーヴ地区のペサック村に所在し、1550年に始まる古い歴史を持ち、1855年のメドック地区格付け制定の際、メドック地区外でありながら、ラトゥール、マルゴー、ラフィット・ロートシルトとともに第1級に格付けされた唯一のシャトーです。 既に、17世紀には畑の名前の「オー・ブリオン」で販売されボルドーだけでなくイギリス市場においても大人気を博していましたが、フランス革命の嵐に巻き込まれ、他の多くのシャトーと同じく革命政府に没収され、国有財産として競売にかけられ、何人もの所有者の手を渡り、1800年代後半にボルドー一帯がフィロキセラ虫害とベト病の自然災害に襲われ、大半のブドウの木の植え替えを余儀なくされるなど、長く不遇な時代をすごします。 1935年5月13日アメリカ人の銀行家のクラランス・ディロンに売却され、以後、現在までディロン家が所有し、伝統を再建し、大いなる革新をもたらし、CH.オー・ブリオンの名声を復活させています。 初代クラランスの孫娘であるムシィ公爵夫人ジョアン(最初の夫のルクセンブルグ公国のシャルル皇太子と死別後、ムシイ公爵との再婚)の1974年取締役に就任により、選別基準を厳しくし、セカンドへ回されるブドウが増え、また、シャトー運営の全権限を与えられたジャン・デルマの素晴らしい才能も大きく影響し、オー・ブリオンの品質がかなり改善されます。 1980年代に収穫が非常に豊かになり始めると、CH.ペトリュスと同じように、ブドウの房を切り取ることで収量制限をし、よりいっそうの優れた凝縮味と驚異的な品質のワインを誕生させています。 第1級のシャトーの中では、最も外交的で軽い味わいとみなされているが、実際には軽いのでなく、単にオークの個性があり肉付きがよく、メドックのタンニンの多いタイプのワインや、よりソフトでメルロの比率の多いワインとは異なっているということだけなのです。 早熟するにもかかわらず、30年かそれ以上熟成を続ける能力ももっており、他のいかなる第1級シャトーよりも飲み頃である期間が幅広いことなのです。(・・・詳細&一覧) ※ボルドー1986ヴィンテージ情報:  ボルドーの1986年はヴィンテージチャート20点満点のボルドーのグレートヴィンテージで、収穫高も第二次世界大戦以降最高を記録し、アルコール度が高く、タンニンの豊富な力強く、凝縮された豊潤な赤ワインが誕生し、し、オー・ブリオン1986は、「1986年ボルドー・ベスト・ワイン」にグラーヴ赤から選ばれたワインの1つ。 ※WA:94点 / WS:86点 (詳細はこのページ下方にあります。)

販売店:アーベンワインショップ

¥52,290 送料込
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