ダニエル・エ・マルティン・バロー プイィ・フュイッセ・ラ・ロッシュ[2010]

ダニエル・エ・マルティン・バロー プイィ・フュイッセ・ラ・ロッシュ[2010] レ・クレイのすぐ下のスロープに位置するのがラ・ロシュシャルドネの樹齢は平均で約30年ほど。0.3ha。 おお、ガチンガチンに硬く見事に閉じている。認識出来るのはこれも硬い膨大なミネラルのみ。□に含むと味は なんと少し開いており、というか、あまりにも要素が強いので閉じていても漏れ出てくるというカンジで、複雑な味がする。猛烈に複雑な果実と美しくよく伸びる酸レそして大量のミネラルがキッチリ存在する見事なワイン。 今飲んで91 ポテンシャル93 飲みごろ予想  2015〜2030 リアルワインガイド38号90年代初めより頭角を現わし、現在はプイイ=フュイッセにおけるトップと目されているつくり手。プイイ=フュイッセを構成している5つの村のなかで最も北に位置するヴェルジソンの村で、4世代に渡ってぶどうを栽培している生産者です。ドメーヌとしてのスタートはラ・ヴェルシェールの畑を購入した1979年です。1995年には新たに醸造、及び熟成用のカーヴも整備され、現在は7ヘクタール強の畑を所有しています。アペラシオンはマコン・ヴィラージュ、サン・ヴェラン、プイィ・フュイッセの3つですが、ドメーヌの名声を高めているのは何といってもプイィ・フュイッセです。■「ワイン・バイヤーズ・ガイド(第六編)」にて高評価!!ロバート・パーカーによる「ワイン・バイヤーズ・ガイド(第六編)において、ブルゴーニュ白ワインの生産者で最高の評価である5ッ星の評価を受ける生産者18ドメーヌのひとつに数えられており、さらにはダニエル・バローに関して、『コート・ド・ボーヌのグランクリュの最も優れたワインと同等か、それを凌ぐ最上級のワインをつくっている』とコメントするほど。同ガイドでは、全てのキュヴェが90ポイント以上という素晴らしい評価を受けております。■ダニエル・バローの収穫・醸造完熟したブドウを全て手積みで収穫し、緩やかな圧搾、野生酵母による樽内発酵、その後約10カ月間シュル・リー状態に置き、バトナージュ等は随時、最後に無ろ過で瓶詰めという工程で行います。新樽は1/4から1/3使用。ブドウ自体に深みがある為樽が出過ぎず、豊かな奥行きのある味わいのワインに仕上がります。 10年のバローは、今は硬い衣情のワインが多い。例年でも若い内はなかなか愛想の良さをみせてくれないワインが多いが、10年は特にそうだ。ともかく開いているのはマコン・シャントレ・レ・ピエール・ボリとマコン・ヴェルジッソン・ラ・ロシュの2種のみ。あとは香りが閉じていたり、香りも味もウンともスンともいわなかったりして、ともかく時間がかかる。しかしワインのポテンシャルはすごい。液体は透明感を持ち、ミネラルにあふれ、質感がとても高い、ともかく数年の時間が必要。待てば幸せが訪れる。ダニエル・ハロー曰く「10年は好きなワイン。味は凝縮しており、熟成に向いたもの。口中では力強く、密度があり凝縮している。そして各テロワールの表現力優れている。09年も偉大な年だったが、09年は幅広い人が楽しめる年。10年は愛好家にとって楽しめる年。豊かだが重さにならず、フイネスやエレガンスのある年。強さという意 味では09年と同じくらい強い」。生産量は20〜25%減。 リアルワインガイド38号

販売店:ワインマルシェまるやま

¥4,683 送料別
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