ギィ・シャルルマーニュ ル・メニル・スール・オジェ・ブリュット・ロゼ 750ml

ギィ・シャルルマーニュ ル・メニル・スール・オジェ・ブリュット・ロゼ 750ml ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%で構成される美しい色合いをしたロゼ・シャンパーニュ。「ブリュット・ロゼは魅力的な果実味の核を持ち、比較的丸みがあって柔軟なシャンパーニュだ。ギィ・シャルルマーニュにおける最も素晴らしい作品の血統を完全に引き継いでいるとまではいかないが、このシャンパーニュは優れて長く、美しい余韻を提供する」7℃前後で抜栓、桜色のような色合いを持った綺麗なピンク、木目細かい泡、赤い花、薔薇、ハイビスカス、白い花、ニセアカシア、山梔子、スイカズラ、イチゴ、ラズベリー、カシス、リンゴ、グレープフルーツ、ビターオレンジ、白桃、生クリーム、ナッツ、蜂蜜、花蜜、オレガノ、タイム、ローズマリー、フェンネルシード、クミンシード、黒い土、石英系のミネラル、綺麗な色合いを呈している。泡が木目細かく、白とピンクが混じり、まるで生クリームかクリームソーダみたいにクリーミーだ。香りを確かめながら、口に含むと花とフルーツのニュアンスが、花の香りでは赤い花、薔薇、ハイビスカス、白い花、ニセアカシア、山梔子、スイカズラ、フルーツの香りではイチゴ、ラズベリー、カシス、リンゴ、グレープフルーツ、ビターオレンジ、それと白桃などだ。赤と白の花とフルーツが絡み合いながら競い合うように香り立っている。そして感じたことは、最近のロゼでは結構コク・ボディを持ったロゼが多いのだが、これは非常に柔らかくエレガントでクリーミー。更にナッツ、蜂蜜、花蜜がアクセントを加え、数々のハーブと土・ミネラル系の出方が複雑さと奥行きを与えている。時間と共に、グラスの中で、まるで上質なシャルドネのように透明感と清冽さが際立ち始めた。爽やかさがどんどん増し、ピンクのクリスタルのように煌めいている。素晴らしい酸とミネラルのキレが花の香り、フルーティさと相まって、燦然と輝き始めた。これほどまでに美しく、柔らかく、エレガントで美味しさを伴ったものにはなかなか出会えないのではないかと思う。でも本当にこれの凄いのは、全ての要素が非常に高いレベルで調和していて、完璧とまで言えるバランスの元、素晴しいハーモニーを奏でていることだ。ギィ・シャルルマーニュ・メニレジメ・GC ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット・メニル・スール・オジェ2000で感じたテロワールからくるシャルドネの極致というべき味わいにピノ・ノワールが更に彩りを加えているようだ。ピノ・ノワールとシャルドネが全く違う二つ個性による見事なまでのマリアージュと言えるのかもしれない。今年飲んだシャンパンの中では一番の衝撃だ。美しさ、香り、味わい、口当たり、優しさが群を抜いている。(注)グラスはフルートタイプでも良いのですが、チューリップタイプの方がより良いようです。      H19.08.11

販売店:ウメムラ Wine Cellar

¥4,987 送料別
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