シャトー ド ファルグ [1994] ハーフサイズ 375ml

シャトー ド ファルグ [1994] ハーフサイズ 375ml 色白容 量375mlぶどう品種セミヨン種、ソーイニヨン・ブラン種味わい極甘口アルコール度数15%未満生産者シャトー・ド・ファルグ産 地フランス/ボルドー/ソーテルヌ統制産地呼称AOCソーテルヌティスティング明るい黄金色をしており、ココナッツ、パイナップル、アンズの香りがし、口に含むとミディアムからフルボディで、リッチで果実味があり、酸味とのバランスが良く取れている。備 考※2001年ヴィンテージが『神の雫』に登場しています。リュル・サリュース家がシャトー・ド・ファルグを所有するようになったのは1472年、有名なシャトー・ディケムを手に入れる300年前のことである。ド・ファルグは格付けされたことは一度もないが、ここから生まれるワインは光り輝いている。今もリュル・サリュース家が所有し、ワイン醸造にかける実際の手間はディケムに対するのと同じである。ヴィンテージによってはソーテルヌ地方で生産されるワインの中で2番目によい場合が多く、ブラインド・テイスティングでは、専門家を含めた多くのテイスターたちが、これをディケムのものであると判断しがちだ。公明正大に言って、このワインにはディケムのような熟成の可能性はないが、若いうちは驚くほど似ている。興味深いことに、ファルグのプドウ畑はディケムの東のよい位置にあり、収穫は平均してディケムの10日後に行われる。それに収量はディケムより少なく、ディケムのプドウの木1本あたりの産出量がワイングラス1杯分にしかならないとすれば、ド・ファルグのそれはワイングラス3分の2杯分にしかならないとも言われている。ド・ファルグが気味が悪いほどディケムに似ていることと、ディケムのボトル1本の値段のおよそ3分の1で賀えることから、これは明らかにお値打ち品である。ところが残念ながら、ド・ファルグはごくわずかしか生産されておらず、多くのワイン愛好家がこのワインを味わう機会も当然少ない。ちなみに、ド・ファルグは冗談に「ディケム・ジュニア」と呼ばれることもある(ロバート・パーカー著『ボルドー(第四版)』)。

販売店:ワインダール

¥6,825 送料別
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