コート・ド・プロヴァンス 『ノワット』 [2006]COTES DE PROVENCE [NOWAT]DRCに認められし生産者デュペレ・バレッラ♪

コート・ド・プロヴァンス 『ノワット』 [2006]COTES DE PROVENCE [NOWAT]DRCに認められし生産者デュペレ・バレッラ♪ アッサンブラージュ【wine0518】電気を使わず造られたトップ・キュヴェ"ノワット" ワイン造りにおいて、電気機械を一切使わず古い伝統にのっとて造る事から【No=使わない、Wat=電気】と名付けられました。 この方法の最大のメリットは抽出を強く行ないすぎずに優しいタンニンを得ながらも、満足のいく濃さが得られる事です。 ロワールで葡萄栽培と酪農を兼業する無名の年寄りが機械を使わずに醸造していたのを、たまたま目にする機会があったのがきっかけでこの醸造方法を行なうようになりました。特に明確なメソッドがあったわけでは無い為、試行錯誤を繰り返しながら2001年に初めてNowatにて醸造したワインが瓶詰めされました。 「収獲」葡萄の熟度を見極めながら何回にも別けて手づみで収穫が行われます。 「除梗・選果」完璧な味わいを造る為に、キレイな葡萄の実を一粒一粒選別しワインに雑味が出ないように丁寧に手作業で果梗を取り除きます。「破砕・圧搾」葡萄の破砕、圧搾の作業も機械のなかった時代は足で行っておりました。当然‘Nowat’はその伝統に従い機械は使わず足で行います。足で行なう事によりタンニンの質感が柔らかくなります。「櫂入れ(ピジャージュ)」醗酵には自然酵母を用います。アルコール醗酵中はタンクに手を入れ反時計回り→また時計と交互にかき混ぜる作業を一日一回行います。 「熟成・瓶詰め」前記した一流生産者から譲り受けた使用樽にて熟成を行います。 樽熟成が終わると瓶詰めです。気圧が高く、月の軌道が天空の高い位置から低い位置へと下降する時期は重力が増し澱が沈殿する為、その時期にフィルターを使わずにボトリングを行ないワインが完成となります。 ご覧の通りNoWat製法は大変手間隙の掛かる醸造行程の為、現在限られたキュヴェのみにこの醸造行程が用いられています。 ■COTES DE PROVENCE "NOWAT "[2006]   コート・ド・プロヴァンス "ノワット"「品種」シラー10% カベルネ・ソーヴィニョン30% (モール山脈麓のシストの母岩の上に粘土と泥土が重なる土壌)ムールヴェードル30% カリニャン30%自社畑プロキュールより収穫(粘土石灰質土壌) 「熟成」テルトル・ロートブフおよびロマネ・コンティから仕入れた1〜2年樽で18ヶ月熟成 [テイスティング・ノート]デュペレ・バレッラの真骨頂とも言える『柔らかく、滑らかで、濃さもあり、でも優しい』独特の質感を存分にお楽しみいただけるノワット。優しい果実味の中には品の良いミネラル感も感じられます。このワインはプロヴァンスでも高品質な赤ワインを造れる証明であり何故デュペレ・バレッラが、ロゼのイメージが強いプロヴァンスで高級な赤ワインを造ろうとしたのかがご理解頂けると思います。

販売店:ハモニカ横丁

¥5,198 送料別
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