1952年のワインを還暦祝い・退職祝のプレゼントに。父母バニュルス [1952] ドメーヌ・ピエトリ・ジェロー 750ml木箱入り (甘口) 1952年(昭和27年)のヴィンテージワイン(父母)還暦祝い・退職祝のプレゼントに1952年のワインを。父母

1952年のワインを還暦祝い・退職祝のプレゼントに。父母バニュルス [1952] ドメーヌ・ピエトリ・ジェロー 750ml木箱入り (甘口) 1952年(昭和27年)のヴィンテージワイン(父母)還暦祝い・退職祝のプレゼントに1952年のワインを。父母 【輸入元現地試飲コメント】 グルナッシュ・ノワール100%なので、他の生産者の「リヴザルト」と比べて断然赤のニュアンスが強い茶色。香りや味わいもセパージュのキャラクターが反映され、タンニンがしっかりとしていて、力強く、重心が低めの印象。アルコールはしっかりめだが、甘さが程よいので飲みやすく、ビターチョコレートの風味を感じるため、チョコレートベースの焼き菓子等と好相性。   ☆★☆★☆ ピエトリ・ジェローは、こんな生産者です。 ☆★☆★☆ドメーヌ・ピエトリ・ジェローは1918年、エティエンヌ・ジェローによって設立されました。彼と息子のジョゼフ・ジェローは、共にヴィニュロンであると共に医師でもありました。この時代の地方都市では二つの職業を持つことは珍しいことではなく、更には医学とヴィニュロンの仕事には多くの共通点があったため、こういった状況はむしろ自然のことでした。1980年代にはジョゼフの娘が、そして現在は孫娘(レティシア・ピエトリ・ジェロー)がドメーヌを受け継ぎ、品質の高いバニュルスとコリウールを造り続けています。所有面積は13ヘクタール。地中海に面しており、シスト土壌の段々畑に、「アグイユ」と呼ばれる石で造った堀が行き渡り、激しい嵐が来ても水びたしになることを防ぐことができます。また、かなりの急斜面のため機械を入れることが出来ず、今でも全ての作業は人の手で行われています。セパージュはグルナッシュ・ノワール(赤葡萄)100%、険しく、強い風が吹くこの独特のテロワールが完璧に表現されています。バニュルス1951年は、二代目当主のジョゼフにより、良質で完熟した時点で収穫したブドウを使用して醸造されました。伝統として、ガラス製の丸い瓶に詰められた状態で18ヶ月間屋外にて熟成させ、その後大樽に移し変えられて、蔵にて数十年という長い熟成の時を経ました。そして2010年。ドメーヌの最良の設備で、入念な手をかけて瓶詰めが行われました。 古い樽が並ぶ、 樽に書かれた数字が年号だろう、 39年、42年、45年、46年 奥に見える、6とだけ書かれた樽は一体何年物なのだろう・・・・・・ 葡萄の生命力を感じさせる急峻な畑。 石垣が積まれた段々畑で、左側に川の様に見えるのが、激しい嵐が来ても水びたしになることを防ぐためのアグイユだろうか。 手作業による剪定風景。 登山ではありません。(^^;;;     ☆★☆★☆ 「バニュルス」は、こんなワインです。 ☆★☆★☆ バニュルスは、ヴァン・ド・ナチュレといわれる製法で造られ、ブドウの天然の甘みを生かしたべたつかない甘さに仕上がっています。 色合いは深いガーネットで、香りはチョコレートに似たカカオの風味に、オレンジを煮詰めたようなビターな香りもあります。  甘苦い香りと味わいはビターチョコと共通するところがあり、チョコレートの風味を一層広げ、香りを引き立て、味わい豊かに変化させてくれます。  「バニュルス」、は日本ではあまり見かけませんが、フランスでは定番のワインで、ほとんどの高級レストランにデザートワインとして置かれています。 また、チョコレートに合うワインとして、ソムリエ試験にもしばしば登場します。 バニュルスの製法は「ヴァン・ドゥ・ナチュレ」という方法で、ワインの発酵途中でアルコールを添加し、発酵を止め、葡萄の糖分を残します。 これを、樽などで、2〜3年から長いものでは10数年熟成させてから、瓶詰め・出荷されます。 ドイツワインの甘口と違い、糖分もアルコール度数も高いので、開栓後の味落ちも少なく、抜栓後も2週間程度は楽しむ事が出来ます。(注)古いワインでので、熟成による澱が発生しています。   商品到着後、2〜3日ボトルを立てておき、澱を沈殿させてからお楽しみください。

販売店:京屋酒店ワインカーヴ

¥15,540 送料別
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