メルロー 2009 クロアット

メルロー 2009 クロアット 品種 メルロー100%暖かな気候に恵まれた2009年。ブドウは熟度が高く非常に凝縮し、柔らかなメルロの魅力を引き出したリッチな果実のヴィンテージです!ソーヴィニヨンについては満足のいく出来とはいかなかったので生産されておらず、いつもなら生産量4000本位だが、今回はメルロのみで1000本程度となっております。カテゴリー;赤地域 イタリア フリウリ州クロアットは、イタリア最強のカルトワインとして名高い『ミアーニ』の当主エンツォ・ポントーニ氏が植樹、栽培、醸造すべてを自らの手で行なう新プロジェクトである。その全てのプロセスにおいて、考え方や方向性は全く変わらず、ミアーニに対してと同様の深い愛情と情熱が注がれる。フリウリ最良の産地ブットリオにある僅か3.8haの畑ソット・ダ・モンを所有するのがクロアット氏であり、そのままワイナリー名となっている。誰よりも長い時間を畑で過ごすことで有名なポントーニ氏が、長年の研究結果からその畑の類まれなるポテンシャルに確信を持ったことで、このプロジェクトは生まれた。2001年にポントーニ氏により、上部にソーヴィニョン、下部にメルロの植樹が行なわれた。表面は小石に覆われた砂利質で、地中30cmは粘土質、より深い場所は小石、粘土、石灰の混合土壌となっており、マール土壌であるミアーニ本人の畑との相違点がここにある。ミアーニのワインは濃厚なパワフルさが魅力であるのに対し、クロアットのワインは収量15hl/haに抑えられたことで並外れた凝縮感を備えつつも、酸とミネラルが美しく、複雑さとエレガントを併せ持った味わいとなっている。醸造、熟成、出荷まですべてミアーニと同じ施設で行なわれ、その生産量はわずか4000本程。イタリア国内でさえも、まして日本で出逢えることは奇跡といえる数量である。その為、今後ミアーニを越える入手困難となることが予想されるが、今後のイタリアワインを語る上で、なんとしても手に入れて飲まねばならない1本である。

販売店:cantina VINOVINO

¥3,150 送料別
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