シャトー フィジャック [2004]

シャトー フィジャック [2004] 色赤容 量750mlぶどう品種カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、メルロ味わいフルボディアルコール度数15%未満産 地フランス/ボルドー/サンテミリオン格付けサンテミリオン グランクリュ クラッセBテイスティング明るい紫色の色合いで、複雑なアロマをしており、ブラックカラントとブラックベリーの香りを含む様々な果物の香りがします。口に含むと、たっぷりとした果実味と凝縮感が感じられ、滑らかなタンニンとマッチして、大変魅惑的な味わいとなっています。スムーズで優美なフィニッシュが楽しめます。この年の右岸地区のワインではトップクラスです。シャトー フィジャック Château Figeacシャトー フィジャックの歴史はローマ時代まで遡ることができると言われています。その紀元2世紀にはフィジアカス(フィジャク)家が、すぐ隣にある現在のシャトー シュヴァル ブランも含む広大な領地を所有していました。現在のシャトーは18世紀中旬に建て直されたものですが、ローマ時代の遺跡の上に立っていると伝えられています。19世紀に入って貿易紛争や不景気が続き、所有地の大部分の分割、売却を余儀なくされ、現在のシャトー シュヴァル ブランの畑も手放すことになります。そうして残った40haが現在の畑で、その後シャトーは現在の所有者であるマノンクール家の手に渡ります。前当主のティエリー・マノンクール(2010年8月逝去)はシャトーに居住して直接生産に従事し、フィジャックこそがサンテミリオン最上のワインであると公言していました。シャトー シュヴァル ブランの隣という絶好の立地である葡萄園は、サンテミリオンでは珍しく砂礫が多い地区にあり、そうした土壌のおかげでメルロー主体が多いサンテミリオンでは例外的にカベルネ系ブドウ品種の栽培に適しており、カベルネソーヴィニヨンが35%、カベルネフランが35%、残り30%がメルローという構成になっています。こうしたことから、フィジャックのワインはストラクチャーの強さと長期熟成が可能という特徴をもっており、しばしば「メドックの上質ワインのよう」だと言われます。葡萄の平均樹齢は45年、1ヘクタールに約6,000本の葡萄が植わっています。

販売店:ワインダール

¥8,400 送料別
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