バロン ド ロートシルト ボルドー レゼルヴ スペシャル ルージュ

バロン ド ロートシルト ボルドー レゼルヴ スペシャル ルージュ 色赤容 量750mlぶどう品種カベルネ・ソーヴィニヨン味わいフルボディアルコール度数15%未満生産者ラフィット・ロートシルト(ロスチャイルド)産 地フランス、ボルドー統制産地呼称AOCボルドーテイスティングカベルネ・ソーヴィニヨンならではの気品ある香りが漂い、ブラックチェリーを思わせるような色濃い果実味が口中に心地よく広がります。ラフィットという名が文献に現れるのは、1234年にポイヤック北部にあったヴェルトゥイユ修道院長、ゴンボード・ド・ラフィットが初めてです。元々、ラフィットという名は当時使われていた言語で「小高い丘」を意味する“La Hite(ラ=イット)”に由来すると言われています。ラフィットがシャトーとして認められるのは、17世紀にセギュール家がこの地に葡萄畑を作ってからでした。一族のアレキサンドル・セギュールが、シャトー・ラトゥールの女性相続人と結婚し、ニコラ・アレキサンドル・ド・セギュール(後に「葡萄の王子」と呼ばれます)が生まれます。ニコラ・アレキサンドル・ド・セギュールは侯爵となり、ヴェルサイユ宮廷に最高級ワインとして売り込みを図り、いつしか「王のワイン」と呼ばれるほど珍重されるようになりました。侯爵には息子がいなかったため、所領は4人の娘に分け与えられ、ラフィットとラトゥールは分離されることになりました。その後、セギュール家一族でボルドー議会初代議長のニコラ・ピエール・ド・ピシャールがラフィットを所有しましたが、フランス革命後の混乱時代に処刑されてしまいます。以降所有者は変わっていきますが、品質の高さは維持され、1855年の格付けに際して、第1級の筆頭としての評価を得ます。1868年にジェイムズ・ド・ロートシルト男爵が、競売に出されていたシャトー ラフィットを購入しました。シャトー・ラフィット・ロートシルトに名前が改まります。その後、病虫害、第一次世界戦争、大恐慌を経験し、葡萄畑は縮小を余儀なくされます。第二次世界大戦中はドイツ軍の占領と略奪に会います。1945年にバロン・ド・ロートシルトが所有権を取り戻し、エリー男爵が葡萄畑と施設の再生、シャトーの管理体制の全面的な見直しを行い、その後、エリー男爵の甥にあたるエリック・ド・ロートシルト男爵が最新の技術を導入し、葡萄の植替えや栽培方法の見直しを進めて現在に至っています。178ヘクタールの内103ヘクタールが葡萄畑として利用され、ワインの生産量は概ね年間35,000ケースで、うち15,000から25,000ケースが「シャトー・ラフィット・ロートシルト」として出荷されます。セカンドワインは「カリュアド・ド・ラフィット」で比較的メルロー種の要素が強いワインになっています。

販売店:ワインダール

¥1,575 送料別
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