ローラン ペリエ ブリュット 750ml

ローラン ペリエ ブリュット 750ml 色泡・白容 量750mlぶどう品種シャルドネ、ピノノワール、ピノムニエ味わい極辛口アルコール度数15%未満生産者ローラン ペリエ生産地フランス/シャンパーニュコメント「フレッシュ」「エレガント」「バランスがよい」シャンパン造りを理想とする、ローラン ペリエ社のメゾンのスタイルを代表する味わいの辛口。エレガントな味わいへのこだわりから、スタンダードシャンパンの中ではシャルドネ比率が非常に高く、淡いゴールドの色合いと細かく糸を引くような泡立ち、柑橘類と白い花の香りが程よく絡み合うデリケートでフレッシュな香りが楽しめます。アペリティフにも最適です。極めてバランスが良いので魚介類から豚や鶏などの肉料理などとも幅広く相性が良いシャンパンです。ローラン ペリエ Laurent-Perrier現在のローラン ペリエは、2010年10月に亡くなったベルナール・ド・ノナンクールの功績なくして語ることはできません。ベルナールの母、マリー・ルイーズはやはりシャンパーニュメゾンであるランソン家の出身で、4人の子を持ちながら早くに夫を亡くした彼女は子供達を育てていくため、1938年ローラン ペリエを買い取ります。ローラン ペリエは1812年トゥール シュル マルヌ村に創業されましたが、マリー・ルイーズが買い取った当時は倒産寸前でした。1948年にベルナールが引き継ぐと彼の奮闘で業績は大きく伸び、現在では150ha以上の自社畑を所有、栽培契約農家数は約900軒、サロンやドゥラモットなども傘下に収めるシャンパーニュ業界で5本の指に入る大メゾンとなったのです。モエ エ シャンドンやヴーヴ クリコのような大グループ企業ではない家族経営のメゾンとしては、シャンパーニュ最大となっています。ベルナール亡きあとは、娘のアレクサンドルとステファニーにしっかりと受け継がれています。ベルナール・ド・ノナンクールは業績を伸ばしただけでなく革新的な取り組みもいろいろと行いました。1960年、当時はまだドン ペリニョンやクリスタルくらいしかなかったプレスティージュ キュヴェとして、それらのような単一ヴィンテージではなく複数(マルチ)ヴィンテージをブレンドしたプレスティージュ キュヴェ「グラン シエクル」を、また1981年には一切ドザージュ(補糖)を行わない「ウルトラ ブリュット」をリリースしました。品質の高い個性ある商品ラインナップを作り上げ、他のメゾンは一線を画す存在としたのです。ローラン ペリエのスタイルは「フレッシュさ」「エレガントさ」「バランスの良さ」ですが、ステンレスタンクを導入しシャルドネを主体として1974年にリリースされたスタンダード キュヴェ「ブリュット L-P」は、まさにそのスタイルを体現しています。一方でピノノワールを主体としたロゼは、やはり「エレガントさ」を求めるべくセニエ法により造られています。シャンパーニュではロゼの造り方として世界的にも珍しく白ワインと赤ワインのブレンドが認められていて、それが主流ですが、ローラン ペリエでは赤ワインの醸造法と同じ仕込みをして色が適度に抽出された時点で醪からワインを抜き取るセニエ法という醸造法を採用しています。セニエ法は色みの加減など醸造工程の管理に手間がかかりますが、よりエレガントなスタイルに仕上げることが可能な醸造法なのです。ローラン ペリエは英国王室御用達となっており、2011年4月にバッキンガム宮殿で執り行われたウィリアム王子婚礼の晩餐会で、「ブリュット L-P」と「ロゼ」が振舞われたのは記憶に新しいところです。

販売店:ワインダール

¥3,780 送料別
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