フェアヴュー シラーズ 2009 濃厚でスパーシー、パワフルな赤ワイン様々な要素が高いレベルで融合した逸品!

フェアヴュー シラーズ 2009 濃厚でスパーシー、パワフルな赤ワイン様々な要素が高いレベルで融合した逸品! ■タイプ       赤    ボディー  重■産地        南アフリカ コスタルリジョン パール (South Africa)■ぶどう品種    シラーズ100%■生産者      フェアヴュー■オーク樽熟成  14ヶ月(フレンチ&アメリカンオーク)  新樽比率 10%麦ちゃんテイスティングコメントブラックベリー、干しプラムを思わせる濃い果実香、シナモン、胡椒などのスパイス香を強めに感じます。樽熟成から由来する木質香、ヴァニラ香、カラメル香などが加わります。口の中に凝縮した濃い果実味が広がります。比較的豊かな酸があり、メリハリのある骨格のしっかりした味わいです。非常に強いタンニンですが、尖ったところはなく、あくまでもシルキーです。ボディー厚めで飲み応えがあります。余韻もやや長く、膨らみある味わいで、後味にも濃縮した旨み豊かな果実味とスパイシーな風味が残る印象です。南アフリカのワインの凄さの要因穏やかな地中海性気候の下、ブドウ栽培に最適な気候に恵まれた南アフリカ・ケープタウン周辺では、350年も前から伝統的に高品質なワインを造り続けてきました。歴史的には、カリフォルニアやオーストラリアなどの国々より100年以上も早いのです。しかし高品質なワインが造られるようになったのは1990年代前半にアパルトヘイトが終わってからとなります。アパルトヘイトが終わり、国際市場の中で自由に貿易ができるようになった南アフリカワインは、約600のワイナリーが存在し、数多くの高品質なワインを生産しています。最近では国際的なワイン大会で数多くの賞を受賞し、世界中のワイン専門家達にも絶賛されている最も注目されている国の一つです。また、ブドウ畑の景色の美しさは世界一と言われ、訪れる人を魅了しています。南アフリカ・ケープタウン周辺では、あまり農薬を使用しなくても良いほど、ブドウ栽培に最適な気候に恵まれています。それは、豊かな太陽の恵みと、強い風が様々な病気や害虫を寄せつけないからです。収穫時期( 2月〜3月)には、ほとんど全く雨が降りません。一般的には、防カビ剤を必要な時に散布する程度で、防虫剤や除草剤などを使用しないワイナリーが多いのです。具体的には、例えば、防虫剤を使用せずに、畑にアヒルやホロホロ鳥を放し飼いにしていたり、化学肥料の代わりに鶏糞や有機肥料を使用しています。また、除草剤の代わりにブドウ畑に麦を植えて雑草が生えないようにしているなど、環境に配慮した栽培を行っています。そして収穫は丁寧に手摘みされています。また、政府による厳しい環境基準( IPW:環境に優しいワイン生産プログラムのガイドライン)が設けられており(世界でも最も厳しい基準の国の一つで、欧米やオーストラリアなどの国々が見学に訪れています)、減農薬・酸化防止剤微量使用、リサイクルの徹底など、環境的にも人体的にも健康的なワイン造りが行なわれています。酸化防止剤の使用量の許可基準については、ドイツ( 300mg/L以下)やフランス(350〜 400mg/L以下)などのヨーロッパの国々に比べても使用制限量が一番低く設定されています(南アフリカでは250mg/L以下)。保存料(ソルビン酸)なども使用されていません。収穫量も大抵のワイナリーは平均5〜8トン/ヘクタール前後で生産量を抑えながら、むしろより良質なブドウを栽培することに努めています。このように南アフリカでは、生産者ができる限りの自然な方法で丁寧にブドウを栽培しています。フェアヴュー シラーズ2009年ヴィンテージは素晴らしい出来栄えです!凝縮した濃厚な果実味、スパイシーな風味豊かな酸、力強いタンニンなどが高いレベルで融合した逸品!今では広く南アフリカでワインビジネスを展開するオーナーのチャールズ・バック氏ですがその原点はこのフェアヴューにあります!(フェアヴュー以外にスパイスルート ゴーツ・ド・ローム フェアヴァレーを所有しています) 生産者フェアヴュー 南アフリカの銘醸地パールに1693年に設立された 伝統あるワイナリーです。現在の所有者であるバック家 がこのワイナリーを購入したのが1937年です。 その後フェアビューは格段にレベルアップしたのです。 自社元詰めや適したぶどう品種の植裁、単一畑からの ワイン造りなど推し進め、さらに被差別人種の独立を 支援する運動の中心になるなど常に南アフリカのワイン 界を担ってきました。 世界的に評価の高い南アフリカを代表する生産者です。

販売店:ワインブティックヴァンヴァン

¥1,535 送料別
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