ミヤルスト ルビコン 2007南アフリカの老舗が造るボルドーブレンドの赤メドック地区の高級ワインに遜色ない出来栄え!旨味の要素が素直に伝わるモダンな印象のヴィンテージと言えます!

ミヤルスト ルビコン 2007南アフリカの老舗が造るボルドーブレンドの赤メドック地区の高級ワインに遜色ない出来栄え!旨味の要素が素直に伝わるモダンな印象のヴィンテージと言えます! ■タイプ     赤     ■ボディー 重■産地      南アフリカ  ステレンボッシュ (South Africa)■ぶどう品種  カベルネ・ソーヴィニョン70% メルロ20%          カベルネ・フラン10%■熟成      ステンレスタンクにて発酵後、24ヶ月フレンチオーク樽で          熟成(新樽比率80%)。さらに24ヶ月瓶内熟成後リリース。■生産者    ミヤルスト■アルコール度数 14%麦ちゃんテースティングコメント(2012年7月1日試飲) よく熟した印象のカシス、ブラックベリーを思わせる果実香、ヴァニラ香、ミルキーな要素、カラメル香、カカオやチョコレートの香り、僅かに杉をイメージする青味の要素、樽熟成から由来する木質香、埃っぽい要素、大地のイメージなど複雑に豊かに香ります。口の中に濃縮感ある熟した印象の果実味が広がります。適度な酸がありますので、ぼやけた印象はありません。タンニンは強めですが、あくまでもシルキーで尖ったところはありません。濃縮した熟した果実味と共にカラメルやミルキーな風味を感じる旨味の要素が広がる印象です。飲み応えある味わいですが、優しくクリーミーで素直に旨味が伝わるイメージです。余韻は長く、後味に濃縮した旨味たっぷりの果実味がいつまでも残ります。力強く飲み応えありますが、シルキーで柔らかく旨味の要素が素直に伝わるモダンな印象のヴィンテージと言えます。麦ちゃん評価 4.15点 その他のミヤルスト ミヤルスト メルロ あああ ミヤルスト ルビコン あああ ミヤルスト ピノ・ノワール あああ ミヤルスト シャルドネ 南アフリカのワインの凄さの要因穏やかな地中海性気候の下、ブドウ栽培に最適な気候に恵まれた南アフリカ・ケープタウン周辺では、350年も前から伝統的に高品質なワインを造り続けてきました。歴史的には、カリフォルニアやオーストラリアなどの国々より100年以上も早いのです。しかし高品質なワインが造られるようになったのは1990年代前半にアパルトヘイトが終わってからとなります。アパルトヘイトが終わり、国際市場の中で自由に貿易ができるようになった南アフリカワインは、約600のワイナリーが存在し、数多くの高品質なワインを生産しています。最近では国際的なワイン大会で数多くの賞を受賞し、世界中のワイン専門家達にも絶賛されている最も注目されている国の一つです。また、ブドウ畑の景色の美しさは世界一と言われ、訪れる人を魅了しています。南アフリカ・ケープタウン周辺では、あまり農薬を使用しなくても良いほど、ブドウ栽培に最適な気候に恵まれています。それは、豊かな太陽の恵みと、強い風が様々な病気や害虫を寄せつけないからです。収穫時期( 2月〜3月)には、ほとんど全く雨が降りません。一般的には、防カビ剤を必要な時に散布する程度で、防虫剤や除草剤などを使用しないワイナリーが多いのです。具体的には、例えば、防虫剤を使用せずに、畑にアヒルやホロホロ鳥を放し飼いにしていたり、化学肥料の代わりに鶏糞や有機肥料を使用しています。また、除草剤の代わりにブドウ畑に麦を植えて雑草が生えないようにしているなど、環境に配慮した栽培を行っています。そして収穫は丁寧に手摘みされています。また、政府による厳しい環境基準( IPW:環境に優しいワイン生産プログラムのガイドライン)が設けられており(世界でも最も厳しい基準の国の一つで、欧米やオーストラリアなどの国々が見学に訪れています)、減農薬・酸化防止剤微量使用、リサイクルの徹底など、環境的にも人体的にも健康的なワイン造りが行なわれています。酸化防止剤の使用量の許可基準については、ドイツ( 300mg/L以下)やフランス(350〜 400mg/L以下)などのヨーロッパの国々に比べても使用制限量が一番低く設定されています(南アフリカでは250mg/L以下)。保存料(ソルビン酸)なども使用されていません。収穫量も大抵のワイナリーは平均5〜8トン/ヘクタール前後で生産量を抑えながら、むしろより良質なブドウを栽培することに努めています。このように南アフリカでは、生産者ができる限りの自然な方法で丁寧にブドウを栽培しています。ミヤルスト ルビコン南アフリカ屈指のワイナリー300年の歴史を誇る名門のフラッグシップワインボルドーブレンドでは最高峰の1本 創業1693年、300年以上の歴史を誇る南アフリカの代表的ワイナリーで、 世界にもその名をとどろかすワイナリー「ミヤルスト/Meerlust」。 「ミヤルスト」とは、「海から吹く心地よい風」という意味。その名の通り、 フォルスベイ(フォルス湾)から、このステレンボシュの土地に吹く風から その名が付けられました。 ここを代表するフラグシップは、「ルビコン/Rubicon」(ボルドーブレンド)。 1967年、現在のオーナーの父であるニコ・マイバーグ氏がボルドーを訪れ た時に、その土壌がミヤルストの畑に酷似していたためボルドーブレンド の開発を始めたのです。当時、南アフリカでは、そのようなブレンドスタイル は一般的ではなく様々な批判・中傷もあったようですが、1984年に最初の ヴィンテージ「ルビコン1980」をリリースしました。 すると、たちまちこの「ルビコン」という名は、品質の高さから話題になり、 「ミヤルスト」の名を更に高めることになったのです。 「ルビコン」とは、ローマ時代、ジュリアス・シーザーが一大決心で渡った イタリアにある川の名から来ています。当時の南アフリカにおいて、革命的 なブレンドスタイルを作ったその決心が、シーザーの決心のようなものだっ たので、そこから命名されたのです。 現在では多くの南アフリカのワイナリーでも、ボルドースタイルのブレンドが 生産されていますが、今でもこの「ルビコン」が南アフリカのトップ・ボルドー ブレンドの1本として君臨しています。

販売店:ワインブティックヴァンヴァン

¥4,450 送料別
???
このジャンルのトップへ戻る