ニーポート [2005] ヴェルテンテ 750ml/スティルワイン・赤

ニーポート [2005] ヴェルテンテ 750ml/スティルワイン・赤 ギフト対応 □商品説明2005年の夏は非常に暑く乾燥していたが、9月初旬に少し雨が降り、葡萄を完全に熟させ、素晴らしい酸度をもたらした。収穫された葡萄は厳しく選別。ステンレスタンクで発酵、8〜10日間の醸しの後、フレンチオークで15ヶ月間熟成。 深く濃いルビー色。黒い果実の芳香。ブラックペッパーやグリーンペッパーのスパイシーな香り。樽熟成による燻された香り。タンニンは滑らかで、余韻が長い。酸もすっきりしている。10〜12年熟成可能。 「ヴェルテンテ」は、”視点”の意味。新たな視点でワインを造り始めたというメッセージ。□商品詳細 商品名: ヴェルテンテ 原語表記: Niepoort Vertente ヴィンテージ: 2005 タイプ: 赤ワイン・ミディアムボディ 容量: 750ml生産者名:ニーポート 産地: ポルトガル ドウロDOP 葡萄品種: ティンタ・ロリス、トウリガ・フランカ、ティンタ・アマレラ、トウリガ・ナショナル他 その他:  −伝統のスタイルを守り続けるクオリティ重視のポートワインメーカー− ポートワインは、ポルトガル北部を流れるドウロ河上流とその支流一帯に広がるドウロ地方が産地。標高千メートルを超す山々に囲まれるドウロの地では、川沿いの急峻な斜面を耕して作った美しい段々畑で葡萄が栽培されています。またその熟成は、ドウロ川河口にあるポルト市の年間を通して冷涼湿潤なヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区で行われます。 ニーポートは、1842年創業の歴史あるポートメーカー。現在の当主ディルク・ニーポートが5代目にあたり、今では数少ない家族経営のメーカーです。伝統の味わいを受け継ぐために、ポートワインでは最も重要な役割を担うマスターブレンダーのファミリーもニーポートとともに世代をつなぎます。何よりも品質を重視するため、生産量はポートワイン全体の僅か1%にも満たない小規模生産者です。 −最高品質を目指して新たなるステージへ 自社葡萄園の購入− 世界のワイン産地で多くを学んだディルクは、最高品質のワイン造りに挑戦しはじめました。その最初の取り組みが自社葡萄園の購入。それまで全ての葡萄を契約農家から購入していましたが、現在はドウロ地方で最良の葡萄産地といわれる「シマ・コルゴ」地区にキンタ・デ・ナポレス、キンタ・ド・カリルという2つの葡萄園を所有しています。その一部には、元々植えられていた樹齢80年を超える多様な品種の混植畑が今も残されているなどワインに最適な葡萄樹を選別し、葡萄の本来の持ち味を生かすことに全力が注がれています。 写真はディルク(左)と彼の父ロルフ −ドウロのスティルワインの名声を世界に轟かせたニーポート− ブルゴーニュワインのエレガントな味わいに魅了されたディルクは、自社畑の葡萄からスティルワイン造りを始めました。ニーポートに共通する素晴らしさはとてもきれいに表現される酸味。葡萄に酸を残すために収穫時期を少し早め、葡萄の持つ繊細な風味を引き出すために今でも足踏み破砕を行っています。またフレンチオーク樽による熟成がさらに味わいを深く複雑にしています。 こうして生まれるニーポートのスティルワインは、多くのワインジャーナリストたちを驚かせ、フラッグシップの「バトゥータ」をはじめ世界にドウロのスティルワインの素晴らしさを広めるきっかけとなりました。ワインスペクテイターやアドヴォケイト誌など多くのワイン誌で高得点をたたき出し、ジャンシス・ロビンソンMWも彼のワインに最高得点を付け大絶賛しています。 −ドウロ地方の原産地管理について− ドウロ地方は、ポートワインの生産地域を限定することを目的に18世紀に世界で初めてワインの原産地管理が設定されたエリア。最古の原産地管理地域と美しい葡萄の段々畑の景観は世界遺産に登録されています。 1982年にはスティルワインのドウロDOCが制定され赤、白、ロゼの生産が認められるようになりました。ポート&ドウロDOCで使用が認められている葡萄品種は、トウリガ・ナショナル、ティンタ・ロリス、トウリガ・フランカ他土着品種ばかりです。

販売店:伊豆のワイン蔵 なかじまや

¥3,300 送料別
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