ヌマンシア [2007]

ヌマンシア [2007] 色赤容 量750mlぶどう品種ティンタ デ トロ(テンプラニーリョ)味わいフルボディアルコール度数15%未満生産者ヌマンシア テルメス生産地スペイン、トロテイスティング明るいルビーの色味を帯びた深く濃い赤色。活き活きした香りは、幾重にも重なったアロマを持ち凝縮感と複雑性を感じさせます。第一印象は、赤や黒い果実(ブラックベリー、ラズベリー、赤スグリ、カシス)の非常に凝縮した香りで、それが甘いスパイス(シナモン、ナツメグ、黒胡椒)の香りとともに、バラやトーストのニュアンスと溶け合っています。印象的な果実の個性を持ち、凝縮したビロードのようなタンニンが滑らかで充実したフルボディの味わいへと続きます。長くエレガントな余韻には、色の濃い果物やココア等、香ばしくスパイシーで複雑なアロマがあり手作業で丁寧に造られたこのワインが持つ複雑性を際立たせています。備 考−「安定した上質なワインを安価で市場に提供したい」というシンプルな想いから、「エストラテゴ レアル」で知られるドミニオ デ エグレンを、エグレン家は1988年に設立しました。ちょうどこの頃は、スペインの経済成長に伴うインフレで、リオハワインは毎年のように約3%ずつ値上がりしていた時期でもあります。エグレン家は、拠点をリオハではなく、別の地域で探すことにしました。スペイン中を探しまわった結果、行き着いた土地は、現在「ヌマンシア」を産み出しているスペインのトロ地方だったのです。トロのポテンシャルに驚いたマルコス・エグレンは、ドミニオ デ エグレンとは別に“ボデガ ヌマンシア テルメス”を設立しました。ここがのちに、スペインで初めてパーカー100点を獲得することになる「テルマンシア」を産むことになります。そのブランド性が認知され、現在ではクリスチャン ディオールやジバンシー、モエ エ シャンドンやドン ペリニョンなどを擁する巨大コングロマリット「モエ ヘネシー ルイ ヴィトン グループ(LVMH)」が経営を手がけていますが、ワイン造りは変わりなくマルコス・エグレンの指導により行われています。

販売店:ワインダール

¥6,279 送料別
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