【ジ・アイリー・ヴィンヤーズ】 シャルドネ "エステイト" ダンディ・ヒルズ ウィラメット・ヴァレー [2009]● [女流最高権威ジャンシス・ロビンソンが白羽の矢を当てたシャルドネ]

【ジ・アイリー・ヴィンヤーズ】 シャルドネ "エステイト" ダンディ・ヒルズ ウィラメット・ヴァレー [2009]● [女流最高権威ジャンシス・ロビンソンが白羽の矢を当てたシャルドネ] ≪ジャンシス・ロビンソンを脱帽させるシャルドネ≫【The Eyrie Vineyards】 Chardonnay"Estate" Dundee Hills, Willamette Valley [2009]色調は淡い黄金色。果実由来のアロマは熟したリンゴを第一印象として、石質のミネラル感にほのかなハチミツの風味を伴います。「2009年は他の年と比べて熟度が高く、例年よりもオークの風味がしっかり感じられる。」とはインポーターからの報告ですが、喉奥を熱くさせぬアルコール度数は一連に等しく13.5%。また、オーク樽の由来としては、軽くバターの風味を持ちながらも、黄色や緑の果実を髣髴とさせるフレッシュ感も作用し合い、単調な酒質を回避させています。鼻腔に風味を運ぶ酸の伸びも十分。▼ ジャンシス・ロビンソンMWも、特有の神秘性に脱帽。女流専門家の最高権威、マスター・オブ・ワイン(MW)のジャンシス・ロビンソン女史が、かつてIPNC(参照≫)に参加された折、数ある中から特別訪問先として白羽の矢が当てられた先がアイリー。1970-2007年に亘る38ものヴィンテージを対象とする垂直試飲のリポートが発表されました。(“ Eyrie Chardonnay Retrospective, 1970-2007 Tasting Notes by Jancis Robinson, MW”) ここでも選ばれたワインは、赤(ピノ・ノワール)ではなく白。原稿用紙48枚相当分に及ぶ当該リポートの全ては、シャルドネにフォーカスされるものであり、それらの中には次のような記述が残されます。 「私は、投資を考慮に入れ絶妙な熟成を果たす精緻なシャルドネに興味を抱く誰もに対して、(アイリーを推奨すべき)強い衝動に駆り立てられる。テイスティングを通して、あらゆる見地に普通には無い事象が認められた。一層と古いワインが如何に良好な状態を持続させるかという今回の経験に基き、若い年号に対して示唆する飲み頃推奨時期を再考させられると共に、過去の記述を変更せねばならない。更には、1970-1980年代のヴィンテージを例として、幾つものブルゴーニュのドメーヌが、首尾一貫して良好に持続された白ワインを揃え紹介する事ができるか、疑問を持ち始めた。もちろん、白ワインの熟成に関する限り、ランダムな酸化という危険性を伴う。又、それと共にTCA成分混入(腐敗コルク臭汚染)の統計について、“過去に亘り1800本のシャルドネを確かめた際には、1986vtgの53本と1987vtgの40本に明らかな酸化と遭遇した。”と述べるデヴィッド・レットの根気強さには非常に大きな衝撃を受け、私はその驚嘆の出来事をツイッターで著した。“一体どれほどのブルゴーニュ生産者達が同様の実行を成し得ているか。更には、尋ねられた際には答えを返す事が出来るか。ブルゴーニュ生産者達もそうあるべきでは?”と。」- Jancis Robinson, M. W. ● 核を備える端正なシャルドネの貴公子。品種構成:シャルドネ100% Chardonnay 産地:オレゴン州>ウィラメットヴァレー>ダンディ・ヒルズA.V.A. Oregon>Willamette Valley>Dundee Hills タイプ:[白] コクのある辛口 Dry 内容量:750ml Alc.13.5%

販売店:カリフォルニアワインあらかると

¥3,591 送料別
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